無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

audioquest USB2.0 Carbonを試す / 沼の入り口から引き返す

【2021.7.10更新】本日調達したRME ADI-2 DAC fsにはaudioquest USB2.0 Carbonの方が良く合います。色付けの少ないRMEにはちょうどいい塩梅の味付けになります。本当にケーブル選びは難しいです。

【まとめ】過去に陥ったケーブル地獄(電線病とかケーブル沼とかとも云う)の入り口に立っているに違いない。このあたりで踏みとどまるようにしないと。

Acoustic Revive USB-1.0PL TripleC。とても性能が良く、気に入っております。

では、同じく単線ケーブルであるaudioquestはいかがでしょうか。こちらは銅線に銀コーティングされております。銀コーティングと銀メッキとの違いはわかりません。銀コーティングの方が銀の部分が厚いのではないかと勝手に推測しています。

audioquest USB2.0 Carbon / 0.75m

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単線なのでエージング時間は必要ですが、30時間程すると落ち着いてきました。あまりエージングは必要ないのかもしれません。

  • フラット傾向であり、また、全体的に音がやわらかい。
  • とはいっても音が鈍っているいるわけではない。
  • 低域はかなり深い所から出ているようです。
  • スピード感が一致しています。
  • 高域は伸びているが、決して刺さらない。銀メッキ導体にありがちなキラキラしたところがない。
  • 音が拡がりりにくい。スイングしない。

このケーブル単体で聴いている分には十分な性能です。この価格でこのサウンド。さすがワールドブランドのaudioquestです。このケーブルを購入して不満を抱く方は少ないでしょう。

ところがです。Acoustic Revive USB-1.0PL TripleCに戻すと、サウンドがパッと拡がり、スイングします。USBケーブルの選定はそろそろ終わりにできそうです。