結論
- USB DACで使用するUSBケーブルの音質への影響は大変大きい。
- 今のところ万能ケーブルにはたどりつけていない。複数のケーブル使い分けが現実的か。
- Oyaide d +USB classA rev2は安価であるが侮れない。
混沌とするDAC~NAS間のUSBケーブル選び。比較的安価なAudioQuest USB2 Carbonを使用して約2か月が経過しました。導入当初の感想は交換前のAcoustic Review USB-1.0PL-TripleCの良さは認めつつ、
- バランスが良い
- 音量を上げることができる
といったことでした。
使用開始から2か月を経過しました。音質傾向は変わらず気に入っておりますが、Acoustic Review USB-1.0PL-TripleCで感じた突き抜け感が欲しい時があります。この突き抜け感は全体のバランスとのトレードオフのため、AudioQuest USB2 Carbonを採用したにも関わらずです。
Acoustic Review USB-1.0PL-TripleCは既に手元にありませんし、これは一度手放してもう一度購入し、再度手放したものです。麻薬的な良さはあるのかもしれませんが、当方の環境ではバランスがとれないのです。ここで再度、Acoustic Review USB-1.0PL-TripleCを調達したいという気持ちはあるのですが、同じことの繰り返しになると考えています。AudioQuest USB2 Carbonを使用しつつ、他の選択肢を考えてみます。万能ケーブルは無いと悟り、廉価版のAcoustic Revive R-AU1-PL1.0を再度入手し、気分やソースによって使い分けるのも良いのかもしれません。
意外なことですが、とても安価なOyaide d +USB classA rev2も良かったりします。
ぶっといジャズ向きの音がします。音がスイングします。これは安すぎます。実はこっそりと常用しています。Belden88760(XLRケーブル、RCAケーブル)のような魅力があります。