RME ADI-2 DAC fsとリニア電源(12V)間のDCケーブルをSAECのAC-3000から取り出した導体で作成しました。ご存知のとおりこのケーブルはPC-Triple C導体を使用しています。
写真上側の赤白ケーブルがAC-3000の導体を使用したDCケーブルで、下側の黒のケーブルが今まで使用していたDCケーブルです。
結果は残念ながら不採用です。音のタメが感じられず、ジャズに必要なスモーキーな感じがなくなります。魂を抜かれた感じになってしまいます。音はきれいなんですけど。。。
エージングで変わる可能性は否定できませんが、聴き始めに感じた傾向があまりにも私の趣味とかけ離れていました。どうやら、RME ADI-2 DAC fsの電源ケーブルは普通の電線が良いようです。
時間があったので、USBケーブルも最終的に採用にいたったアコリバ USB-1.0PL-TripleCとファイルオーディオを始めた頃使っていたOYAIDE d+ USB Class A rev.2を比較してみました。
ACOUSTIC REVIVE USB-1.0PL-TripleC) わが家では不動の存在
今まで何度も評価してきたことに誤りはありませんでした。アコリバUSB-1.0PL-TripleCの圧勝です。
- 楽器の存在感が違う。とても生々しい。
- 奥行き表現が違いすぎる。
- 輝くべき演奏は輝き、スモーキーな演奏はくすんだ感じ。
- ソロやリーダーのパートは目の前で演奏している感じ。
- グルーヴ感が素晴らしい。
このケーブルは外せませんね。
ちなみにOYAIDE d+ USB Class A rev.2も善戦しており、これだけ使っていれば全く問題ありません。音がドバっとでる感じは私好みです。でも、比較してしまうとダメです。特に、プリアンプをC-3850に変更してからは、アコリバ USB-1.0PL-TripleCの良さ(特徴)がさらに際立ちます。
Bohemia After Dark / Cannonball Adderley) こーゆうアルバムがウソっぽく聴こえてはいけないのです。
Turn Up The Quiet / Diana Krall)きちんとマスタリングされた最新のアルバムは良いですね。もう何もいりません(ビールは必要です)