1年半前にイマイチという評価をしてシステムから外していました。
SAEC AC-3000はRME ADI-2 DAC fsのトランス式電源(アナログ電源)やACタップとして使用しているアメリカン電機のOAタップに使用しています。
傾向としては、
- 積極的に音を変化させるケーブルではありません。
- レンジと抜け感、爽やかさがほんのわずか向上します。
- 力感は犠牲となりません。
素性は良いので前回不採用としたRME ADI-2 DAC fsとトランス式電源のDCケーブルとして再登場させました。
写真上部の赤白のケーブルです。SAEC AC-3000の内部導体を取り出して使っています。導体の太さは2SQありますので、DCプラグ側のはんだ付けが難しいです。
今回は早急に判断せず、1週間程エージングしました。改めて確認するとこれは良いです。
今まで使っていた写真下側の普通のケーブルと比較すると、S/N感が向上し、音の浸透力が高くなります。比較しないとわからない程の差ですが、3,000円/mのケーブルで実現できますのでこれはやらない手はありません。採用です。
fidataの電源ケーブルは付属品を使っています。これも良いのですが、以前、SAEC AC-3000を使用して好印象でした。現在はRME ADI-2 DAC fsのトランス式電源で使用していますので手持ちがありません。
fidataでも使用したく、本日、ヨドバシAkibaに向かいました。あいにく、SAEC AC-3000は品切れでした。3芯のSAEC AC-3003はありましたが、アースラインは不要ですし、価格が1.5倍になりますのでこれは不採用です。仕方がないので、オヤイデ電気に向かいました。ヨドバシの方がポイント分だけ安いのですが止むを得ません。オヤイデには在庫がありました。「3芯のAC-3003っていうのもありますよ」と勧められましたが、「2芯のが欲しいのです」といって、AC-3000を2m購入しました。
ヒマを見てACケーブルを作成します。部材は手持ちのものを使う予定です。これは結果(効果)が分かっているので楽しみです。