アマチュア無線 JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオの試行錯誤の記録です。製品の評価は時間と共に変わることもあり、その場合は記載内容を修正しております。ピュアオーディオについてはプラシーボ効果満載の可能性もあるため、私と同じことを試された結果については保証致しません。また、アナログ世代(レコード世代)ではないため、好みの音質については価値観が異なる可能性があります。そのあたりもご考慮頂けたらさいわいです。

安定化電源 GSV3000 故障 アルインコDM-330MV 緊急調達

まだ1年半程しか使用していない安定化電源GSV3000から「ヒューン」という音が聞こえた次の瞬間、出力が出なくなりました。ヒューズが切れていましたので交換しましたが、すぐにヒューズが切れてしまいます。

TS-480HX(実質180W)でFT8で運用したためでしょうか。送信時は32A位流れていました。定格ギリギリでの常用です。ネットで調べると、ブリッジダイオードの故障の可能性が高いようです。ブリッジダイオードは数百円で売っていますので、これで直ったらラッキーですね。(ブリッジダイオードはGBPC3502: 35A / 200V のようです。交換する場合、これでなくても同等品で良いです)

さてどうしましょう。以前使用していたアルインコのスイッチング電源DM-330MV 2台をオークションで売却してしまったことを後悔しました。秋葉原ロケットのサイトを見るとアルインコ DM-330MVが17,800円(税込み)となっています。ネットの最安値ではありませんが、安い方です。アルインコ DM-330MVは160mではノイズが入ることがありますが、ノイズオフセットがかなり有効であることがわかっていますので、トランス式にこだわらず、これを調達することにしました。やっぱり小さくて軽いのが良いです。

早速、愛用の電動アシストチャリで秋葉原ロケットに出向きました。店内には私しかいません。価格に取り消し線がありますので、値引き可能ということですね。昔ながらの手法と全く変わっていません。とても懐かしい感じです。40年前、ここでIC-551を購入したのを思い出しました。価格を尋ねると端数以上の値引きでした。思いがけず安く手にいれることができました。1台でも180W程度の出力まで大丈夫ですが、1台で定格ギリギリで使い続けると、今回故障してしまったGSV3000同様壊れてしまうかもしれません。(TS-480HXをFT8で180W連続送信しているとそのうちリグが壊れるのではないかとも考えていますが、ニューエンティティのためにはリグが壊れてもいいとも思っている自分がいます)

GSV3000を直すか、もう1台、アルインコ DM-330MVを購入するか考えています。直すの面倒だなぁ。ブリッジダイオード交換で直る保証もないし。でも、秋葉原ロケットに行った時に秋月電子でブリッジダイオード買ってくれば良かったなぁ。もう1台アルインコ DM-330MVを買おうかなぁ。

アルインコ DM-330MV) 小さいけど最大32A。質感が高く見た目も良いです。(これ重要)

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ピュアオーディオの機器の価格と比較すると、遥かに安いこの電源。ピュアオーディオで使用しているインシュレーターやスピーカーの下の板やケーブルの方が高かったりします。なんでアマチュア無線の機器だと高く感じ、ピュアオーディオでは安いと思ってしまうのでしょうか。ピュアオーディオってやばいです。

ZS1LS 南アフリカ 160m FT8で確認

今朝も4時半頃から160m FT8をワッチしました。昨日に引き続きJW4PUAが入感しています。EUもオープンしています。バンドニューがいないかワッチしているとZS1LSがEUをコールしているのが見えました。ZS1LSの交信終了後にすかさずコールしますがリターンがありませんでした。その後もコールしますが、10分位すると見えなくなってしまいました。ZS1LSは160mによく出ているようですので次のチャンスを待つこととします。

同じタイミングで5Z4VJをコールするJAが見えましたが、残念ながら5Z4VJは当方では確認できませんでした。当方の設備でもアフリカが入感することを確認できたのは大きな成果です。

5時半を過ぎるとバンド内が静かになり始めましたので、早朝の部はこれで終わりです。連日早朝のワッチが続いていますのであまり無理はしないことにします。

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3D2AG フィジー 160m FT8 苦戦中

3D2AGは大変アクティブで160mと15m以外では交信いただいています。伝搬的には160mでも交信できそうですが、なかなか交信に至りません。昨晩は22:00~25:00(JST)まで何度かコールしましたが、ピークで-14dB程度で入感していたにも関わらずリターンはありませんでした。

QRZ.comより抜粋)先方がスーパーハイパワーだったりすると厳しいので確認します。OM4000なんてリニア使ったりしてないですよね。

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160mは逆Lに600Wです。物凄く高出力というわけではありません。

QRZ.comより抜粋)もう少し確認してみます。

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12:00(UST)まではノイズが高いようです。160mはその時間を外して運用していいただいているようです。現地では日の出が近い時間です。12:00(UST)を過ぎてもノイズが高いのかもしれません。当方でも160mはS9+のノイズで使い物にならない日がありますので、このバンドの宿命ですね。

先方の信号がかなり強く入感していないと厳しいのかもしれません。次のチャンスを待つこととします。

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JW4PUA スヴァールバル諸島 / PA1HD オランダ 160m FT8、5Z4VJ ケニア 80m FT8で交信

今朝は3時半から160m FT8をワッチしました。バンドニューのJW4PUA スヴァールバル諸島CQを出しているのが見えました。先方の信号は弱くQSBも深く見えていない時間が多いのですが、コールし続けるとリターンがありました。レポート交換で4回もリトライしており、もうダメかと諦めましたが、先方に辛抱強く付き合っていただけたため交信が成立しました。とてもありがたいです。

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4時過ぎからEU、JAとも参加者が増えてきます。4時過ぎにLY3KI リトアニアと交信できました。本日はEUは見えるがJAから飛ばないという片パス状態では無いようです。再びワッチを続けるとPA1HD オランダが見えます。意外なことにバンドニューです。-07dBで入感するのでコールしますが、CQ連発です。強く見えているタイミングでコールするとようやくリターンがありました。こちらのレポートは-23dBでした。どうりでリターンがない訳です。160mはWkd:75/Cfm:74になりました。EUは結構やり尽くしたのでアジアや環太平洋などの近場を集めないといけません。80mとは違いアフリカや南米との交信が難しいので数を増やすのが難しいです。

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直後にUS1VS局から呼ばれましたので交信しました。ワッチを続けるとますますバンド内が賑やかになってきましたが、バンドニューはなさそうです。

連日早朝に80m FT8に出てくる5Z4VJ ケニアを狙うことにします。80mのケニアはバンドニューです。

80mバンドはまだ時間が早いためかすいています。40m/30m FT8をワッチしますが、こちらもイマイチのようです。5時頃から再び80m FT8をワッチすると5Z4VJがCQを出しています。すかさずコールしますが、皆様もワッチされていらっしゃったようで、コールする局がとにかく多いです。30分位コールしてようやくリターンがありました。しかしながらよりによってとても弱いタイミングです。いやな予感がします。バンド内大変混雑していますので、73までたどり着けるか懸念していましたが、-24dBの先方からの73を受信することができました。これは運が良いです。80mはWkd:150/Cfm:148になりました。

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無事ログにも載りました。

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いよいよローバンドの季節到来です。まだ、5時半ですので、40mや30mがいけるかもしれませんが、さすがに眠いです。早朝の部はこれでおしまいです。2時間でバンドニューが3つですので満足です。

dBpowerampによるCD音源の疑似ハイレゾの検証

dBpowerampを使用してCDからリッピングした16bit/44.1khzのwavファイルをdBpowerampのコンバータで24bit/88.2khzにアップコンバージョンした時の音質を検証しました。

このテーマは既に語り尽くされていますが、気になりますので自身で試してみました。

一般的に言われていることは以下のとおりです。

  • 元の音源が16bit/44.1khzである以上、これをソフトウェアでアップコンバージョンしても元の情報を超えたものは得られない。
  • DACチップでアップコンバージョンされているので、ソフトウェアであらかじめアップコンバージョンするかDACチップでアップコンバージョンするかの違いであり、その結果は大差ない。

実際試してみました。疑似ハイレゾは24bit/88.2khzで作成しました。音が多すぎると感覚的な評価となってしまうため、音の多すぎない音源を選びました。

さよなら 大好きな人 / 花*花) 名曲です。

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検証ポイント)

  • 0:00~0:20 イントロ
  • 1:06~   サビ
  • 2:43~3:07  最大の聴きどころであるハモリ

微妙な違いでした。アップコンバージョンしない16bit/44.1kzhの方が張り詰めた感じが良く出ており、この曲の場合は、アップコンバージョン処理はDACのチップに任せた方が良いです。(DACRME ADI-2 DAC FSを使用)

希望という名の光(Prelude) / 山下達郎) カッコいいです。アルバムを聴くということに対して期待感が高まります。

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短い曲なので、繰り返し何度も確認しました。両者の違いが全く分かりません。

Never Grow Old / 山下達郎) ちゃんと達郎のボーカルを聴かないとダメですね。

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検証ポイント)

  • 0:00~0:38 イントロ
  • 0:38~   ボーカルの出だし。曲全体のイメージを決める大切なポイント。
  • 1:39~         最初のサビ

うーん。全く違いが分かりません。

キリがないので、これで検証を止めました。当方の環境では、CD音源をdBpowerampでアップコンバージョンする意味はないと判断しました。

PCMからDSDへの変換は以前検証しています。音の変化は認められるがあえて実施するまでもないという結論でした。

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fidata HFAS1-S20 RAID0 ストライピング

このNASには1TBのSSDが2基搭載されています。RAID構成は以下が選択できます。

  • RAID0 ストライピング  ディスク容量2TB(初期値)
  • RAID0 スパニング  ディスク容量2TB
  • RAID1 ミラー  ディスク容量1TB

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このNASに対しては、リアルタイムで頻繁に書き込みをする訳ではないことと、別途バックアップを取得していることからRAID1(ミラー)とする必要はないと考えています。RAID0は2台あるSSDのうち、1台でも故障するとデータロストとなります。スパニングよりストライピングの方がデータ復旧しずらいのですが、fidataはデータ呼び出しのパフォーマンスを重視し、初期値でストライピングを採用しているのだと考えられます。音合わせもストライピングを前提に実施しているのかもしれません。

ディスク障害時はバックアップからデータを戻しますので、初期値のRAID0ストライピングのまま使用することにしました。

fidata HFAS1-S20 オーディオ用NAS これは良いです

最初からfidataを購入すべきです。この素晴らしい製品が市場からなくならないうちにです。以下の構成で視聴を行いました。

  • fidata HFAS1-S20の電源コードはSAEC AC-3000に非メッキプラグを付けたものに交換(付属のケーブルも見た目は良さげですが、試していません)
  • DACRME ADI-2 dac fsを使用。fidataとはUSBで接続
  • USBケーブルはoyaide d+ USB class A rev2(安価ですね。もうケーブルに投資することはありません。でも、もうちょっと投資してもいいのかもしれません。)
  • fidataとwifiルーター間は無線LAN子機で分離。無線LAN子機の電源はリニア電源(トランス式電源)で供給

まず驚かされたのは、圧倒的な情報量とエモーショナルな鳴り方です。分析的に聴き込むと次のことが分かります。

  • コントラストが高い(ハッキリ、クッキリ)が音は硬くならない。この両立は難しいです。
  • とにかくフレッシュ。ダイレクト感が凄い。
  • 自然な響きとうるおい。わざとらしさを感じられないのが凄いです。
  • 音の消え際がきちんと表現されている。
  • 音の浸透力が高い。
  • Bud Powellなどレンジが狭く、オーディオ的には不利な音源であっても、愉しく聴ける。これは何が効いているのだろうか。(S/N? 精度? バランス?)

とにかく何を聴いても楽しいです。

今まで使用していたSoundgenic(SSDモデル)+トランス式電源も十分なクオリティを持っていますが、比較してしまうと、もう元に戻れません。この差はどこからくるのでしょうか。音楽やオーディオ的手法の分かっていらっしゃる方が試聴を繰り返すことによって、製品をまとめられていることが良く分かります。

1年程前にアキュフェーズのDP-720を売却し、DACと安価なCDPに置き換え、その後、NASを導入しネットワークオーディオの利便性に目覚め、fidataの導入により、ようやく手放したDP-720と音質面で同じレベルに達したと感じています。音楽ソースへのアクセスの容易さから以前より音楽を聴く頻度が多くなりました。ちょっとしたすき間時間で音楽を聴くことができるからです。ネットワークオーディオへのシフトは良い選択でした。CDは一部のプレミアム価格となっているものを除き、大部分を断捨離しましたので部屋もスッキリしました。SACDは購入価格より高く売れるものが多く、こちらは既に売却してしまいました。売却したSACDのアルバムはCD音源をレンタルで入手しリッピングして聴いていますが、SACDとの差があるのかどうか分からないくらい良く鳴っていますSACD特有の音の柔らかさはwavファイルをdbpowerampでdsd変換すると出たりして面白いです。どうしても気になることがあればハイレゾ音源を購入すれば良いと割り切っています。

fidata HFAS1-S20) シンプルな外観は機能美です。電源ボタンの下のランプ照度と色は変更できます。

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RME ADI-2 dac fs + リニア電源、無線LAN子機+リニア電源) リニア電源は効果が大きいです。

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fidataを購入する際はDELA N1A/3-S20-J(SSD 2TB)とどちらにするか悩みました。理由は簡単で、その価格差です。fidataの方が15万円高いです。DELAも市場の評価が高いため、なおさら悩みました。しかしながら、欲しいものを価格で妥協してしまうと、結局は買いなおすことになりますので、本当に欲しかったfidataを購入しました。
このfidata。商売的にはいかがなものなのか大変気になります。この製品のベースとなるものは4年前に発売されたものです。新機種の開発は進んでいるのか気になります。IO DATA社はオーディオ専業メーカーではありません。ピュアオーディオの世界で商売的に成功して社内でオーディオ開発に関わる体制が維持されることを期待しています。

残念ながら、この分野で他社の追従がないのも大変気になります。ピュアオーディオ市場は急速に縮小しているのでやむを得ないのかもしれません。

Un Poco Loco / Bobby Hutcherson)  まさに別宇宙空間!ヴィブラフォン やばいです。

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