フレディ・ハバードの最高傑作のうちの1つだと私が考えているRed Clay。本当にカッコいいです。電子音で作ったと思われる「ポツポツ」と入っているバスドラの音。タイミングが全くあっておらず、サウンド的には不快極まりないです。しかしながら、この不協和音がフレディのフレーズを際立たせているのだと考えております。
なお、当方の持っている音源には最後にRed Clayの違うバージョンが入っています。ライブ音源であり、18分越えの長い演奏です。こちらには「ポツポツ」という電子音のバスドラは入っておらず、スマートに演奏されています。こちらのバージョンもまた良いです。18分という演奏が全く長いとは思われません。素晴らしいです。