ちょっと高かったのですが、どうしても欲しくなり購入しました。(プレミアム価格ではなく定価で購入しています)ベイシーの50周年記念での発刊になります。
本編の前半(ページ数では全体の3割程度)はベイシーの素敵な写真集となっており、これだけでも本書を購入する価値があります。創立当初のストーリやエッセイの多くは、ジャズ喫茶「ベイシー」の選択で既に語られていることですが、本書では各界の署名人のコメントやベイシーの戦友(よく演奏(アルバムはかけるのではなく演奏するものだそうです)されていたアルバム)が載っております。その半分位は音源を所有していますので、あえて有名どころを紹介されているのだと思われます。
貴重なアナログ盤から音を創りだす技と情熱にはかなうはずがありません。しかしながら、「音を創りだす」ということは常に意識してこの趣味を続けていきたいと考えております。