無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

ベルデン 1192a ラインケーブル

今までAudioQuest、aet、Cardas、その他色々、一番高価なものですと10万円近くするラインケーブルを使ってきましたが、現在はベルデン 1192aというマイクケーブルにSWITCHCRAFTのRCAプラグを半田付けしたものを使っています。

ベルデン 1192aは250円/mですので、プラグ代込みで1本1,000円にも満たないケーブルです。

ラインケーブルを変更すると確かに音は変わります。特に高価なものは、深い沼の底に引き込まれるような静粛性や、フワッとした空気感を感じるもの、あるいはドスンとした重低音を感じるものとかあります。

しかしながら、あらゆる音源を聴き始めると、盤によってマスタリングの仕方や、音の良し悪しがあるため、ケーブルの持っている特徴がジャマになるものもあります。また、何が正解なのかわからなくなってしまいます。正解がわからないのでいつまでも交換しつづけるというスパイラルに陥り散財します。もちろんキチンと選択できる達人がいらっしゃることは否定しませんが私はそうではありませんでした。それがわかるまでに20年かかりました。

ベルデンの1192aがフラットな特性であるかどうかは正確にはわかりませんが、少なくとも今まで使用してきた(高価な)ケーブルの持っている特徴はないです。

現状はこれで満足しています。別にベルデン 1192aでなくても同様のケーブルであればどれを使っても良いと考えています。(プロケーブルというショップの一押しケーブルでも良いと思います)

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現在使用しているRME ADI-2 DACとアキュフェーズ E-650はバランス接続させることを想定して設計されていますので、XLRケーブルを発注しています。RME ADI-2 DACは2番ホット、E-650は3番ホットですので、クロスケーブルを発注しています。ちょっとだけ色をつけてみたく今度はベルデン 88760を使用してみます。(うまくいかなくても安価です。コネクターは再利用できます)

自分で作っても良いのですが、1,000円の追加で製作いただけますので、今回は手を抜きました。ケーブルは硬く工作しにくそうです。(使用するコネクターや仕様を指定して発注できる所はヤフオクとかAmazonで検索するといくらでも見つかります)到着が楽しみです。

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modern art / ART PEPPER / TOCJ6807)  何度聴いても飽きることのない素敵な演奏。