無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

オーディオケーブルへの投資 スピーカーケーブルとインターコネクトケーブル 

機器間のオーディオケーブル(RCAケーブル、XLRケーブル)やスピーカーケーブルはオーディオコンポーネントの一部です。積極的に選択、変更して良いものを探すべきです。というのは建前で、適当なところでやめておいたほうが良いです。やりすぎると無限地獄が待っています。もしオーディオに投資したいのであれば機器やスピーカーに投資すべきです。かつては不要となったケーブルはオークションで処分できましたが、偽物が氾濫している現状ではそれも難しくなってきています。高価な不要ケーブルが手元に残るリスクもはらんでいます。

現在は以下のケーブルに落ち着いています。

スピーカーケーブル:AVケーブルテクノロジーズ SP-6P

低音が増えたり、響きが追加されたり、妙に静けさが増したりすることなく、ストレートな音質です。

既に8年間使用しています。これ以上何が必要なのでしょうが。1mあたり2,500円という安価なケーブルです。Yラグを含めても2m x 2ペアで20,000円程度です。YラグはJIS規格の圧着工具で必ずきちんと圧着してください。工具がない場合はYラグがあらかじめ圧着された完成品の購入が良いです。現在は後継製品となり若干価格も上がっているようですが、それでも十分安価です。

かつて使用していたAET SCR SPやAudioquest Gibraltarの1/3から1/4の価格です。それらを凌駕するとまではいいませんが、全く遜色のない音質です。

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インターコネクトケーブル:Accuphase ASLC-10(XLRケーブル)

 電源ケーブル同様個性的な音質のケーブルが多く、いくら散財したか考えたくもありません。ペアで100,000円に近い金額のケーブルまで試しました。20本以上は試したのではないでしょうか。Audioquest, AET, カルダス, オルトフォン, Chordといったものから、安価なものではオヤイデや業務機器用のケーブルも試しました。何が良いのかわからなくなります。失敗パターンとしては「低音が多くなりすぎる」「響きが多くなりすぎる」「響きがなくなりすぎる」「妙に静かになる」「やたらと高音過多になる」といったものがあります。現在はアキュフェーズ純正にしています。これが答えかどうかはわかりませんが、ケーブル地獄から抜け出すには良い処方と考えています。

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電子機器クリーナー:スリーボンド 電子機器クリーナー パンドー29D

マストアイテムです。スピーカーケーブルやインターコネクトケーブルや機器の端子は年に1回程度、これを使って洗浄する必要があります。端子の汚れは音質に影響を与えます。以前は「サンハヤト 接点洗浄剤 ニューリレークリーナー RC-S201」を使っていました。これでも良いです。RC-S201をお持ちの方は、わざわざ買い替えるまでのことはないのですが、パンドー29Dの方がより強力に汚れが取れるような気がします。量も多くガシガシ使えます。

TB29D [電子機器クリーナー パンドー29D 420ml ノンフロン]