無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

DELA N1Z/3-S20 降臨!!!

フラッグシップ機となるN1-S38が欲しいのですが、さすがに手がでません。

N1-S38の発表後にN1Z/3は旧世代となりますので、ショップの在庫や展示品の放出が始まりました。検索するといろいろ見つかります。まだありますよ。HDD機とSSD機との価格差が大きいのでHDD機を購入してSSDに換装することを検討しましたが、先日書いたとおり不可能と判断しましたのでSSD機を購入します。

N1Z/3-S20 降臨です。約1TBのデータリストアに14時間程かかる見込みです。データリストア中なので本調子でない可能性もありますが早速聴いてみます。

音の拡がり、深み、質感、繊細さ、力強さ、ビシッと決まる定位、SN感、もう何も言うことはありません。
基板設計はスタンダード機のN1A/3と同じ、違いは2系統の電源、専用SSD、筐体の作りだけですので、これ程違いがあるとは思ってもいませんでした。
オーディオ機器の音質はスペックだけでは決まらず、オーディオ的アプローチが必要であることを理解させられます今までfidata最高と考えていましたが、その先を行っています。繊細さと力強さの共存、SN感が優れているからなされたのだと考えています。

価格が違いますので違ってくれないと困るのですが、あまりの違いに驚きました。(まさかアコリバのヒッコリーボードの効果じゃないですよね。面倒なのでこれの有無での比較はしません)

なお、電源ケーブルはN1A/3同様どうみてもおまけレベル。手持ちのSAEC AC-3000にAET金メッキプラグの組み合わせと聴き比べた結果、SAECの方が浸透力、響き、吹き抜け感に優れているためこちらを採用です。私は電源ケーブルはメーカーが音合わせでつかっているであろう付属品を使うようにしていますが、これだけ違うと交換するという判断になります。