無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

DELA N1A/3-S20-J(SSD 2TB) 電源ケーブル交換

【2024.2.24 更新】時間をおいて何度か確認した結果、SAEC AC-3000にAET金メッキプラグの組み合わせに確定

使用開始から1週間が経過し、音も落ち着いてきましたので電源ケーブルの交換をしてみました。付属の電源ケーブルは形状や定格から判断するとこれだと確信しました。

オーディオマニア的には交換したくなりますね。メーカーも交換前提でここにはコストをかけていないのではないかという思いと、とはいっても、この電源ケーブルで音のチューニングをしているはずという思いが私の中で交差しています。ちなみに、この付属のケーブルの音質には不満はありません。

電源ケーブルの交換は20年程前に散々実施し、電線病は完治したと考えていますが、この部分で音が変化するということはわかっていますので試してみたくなります。

とはいっても追加投資せずに手持ちの部品で試してみます。

  • ケーブル:SAEC AC-3000
  • プラグ:アメリカン電機の非メッキ、オヤイデの非メッキ、AETの金メッキ
  • コネクタ:オヤイデの非メッキ

プラグを変更して試しました。

SAEC AC-3000はレンジが拡がり、艶感がほんの少し加わります。力感もあります。全体のバランスが良いです。金メッキプラグの方が少し華やかです。今回はAETの金メッキプラグに確定しました。プラグで音質の微調整が可能です。

AET PSE-018HG) 既に廃番です。写真は現行品のAET PSE-018HG-V2です。

SAEC AC-3000の音質傾向はDELA N1A/3-S20では私の好みではないということです。他のケーブルでは違った結果となりますが、電源ケーブルの交換は博打的要素が高く、散財しますので付属の電源ケーブルに戻しました。

とてもチャチな電源ケーブルですが、これで音を合わせているということや、きちんと音を聞いて設計しているということを感じられました。この製品に対する信頼感があがりました。

fidataの方が華やかさがあり、オーディオ的な味付けもあり、格の高さを感じます。価格差がありますので当然でしょう。しかしながらDELA(N1A/3)が劣っているわけではなく、ストレートで力感を感じる音作りは私の好みです。DELAの上位機種はまた違った表現を見せてくれると思いますが、それ相応の金銭的負担が必要となります。

DELA N1A/3-S20-J)新品在庫品をバーゲン価格で購入しました。今購入するのであれば現行機のN50が良いでしょう。