【2022.6.30 追記】約1年が経過しました。本来の相棒P-7300を手に入れ、ピラミッドバランスの世界を奏でています。解像度が高く収束の速い正確な低音は決してうるさくなりません。ジャズの演奏に魂を吹き込みます。最初から無理してでもこれを手に入れておけば良かったです。また、DAC~プリアンプ、プリアンプ~パワーアンプ間のケーブルはアキュフェーズの純正(ASLC-10B)に統一しています。
本日到着しました。このクラスのアンプを使われる方は大変丁寧に使われますので、極めて状態は良いです。C-3850の出力をE-650のMAIN INに入力して聴き始めました。
E-650はプリアンプ部分はC-3850と同じ設計であるというのは正しいのでしょうが、出てくるサウンドは全く別物です。音源のフォーマットの違いを語ることも意味がないと悟りました。あまりの変わりようにうまくまとめられませんが、今後の方針を整理するためにも言葉にしてみます。
- とにかく柔らかく、滑らかです。いや、これは凄いです。
- 音が飛んできます。空間の拡がりが大きいです。
- 音の分離が凄いです。全て聴こえます。でもバラバラではありません。
- 小さい音も良く聴こえます。何か細工しているような気がするのですが、何故がフラットに聴こえます。不思議です。魔法でしょうか。
- スピード感を語ることに意味がありません。全てが合っています。遅れてしまったり潰れてしまうパートもありません。
- 古い録音もなんでこんなに静かなんだろうか。
- これだけプリの影響力が大きいと、スピーカーなんてなんでも良いような気がする。(これは言い過ぎかもしれません。必要な性能を満たしていればという条件付きですね。)
- みんなこんなサウンドを聴いていたのか!? ズルいですね。
ケーブルはBelden88760と88770を使っています。これで十分です。DAC~プリアンプ間の手持ちのケーブルが短いためやむ終えず距離の最も近くなるBAL-2端子を使っています。音質に差はないのでこれでいいのでしょうが、プリアンプの表示上はCD BALにしたいところですので、落ち着いたら長めのケーブルに交換する予定です。
現在、パワーアンプはAB級のP-4500を発注しています。明日には届くと予定です。こちらはエージングが必要ですので早々には評価できないと思います。A級アンプのきれいな音はとてもこごちが良いのですが、もっとガッツのある音が好みということにE-650を使用した3年間で気づきましたので、今回はAB級アンプに置き換えます。
皆さんはC-3850からC-3900に買い替えていらっしゃるんですよね。さらに上を求める気持ちはよくわかります。そのような皆様のおかげで私はおこぼれにあずからせていただけているのだと思います。