今朝、P-4500が届きました。販売店のサイトではメーカー在庫となっていましたが、在庫はあったようです。早速セットアップしてC-3850に接続して聴き始めました。一人でセットアップするにはこれくらいの重さが限界です。筐体やラックを傷つけないよう養生したうえで、ラック内に滑り込ませます。
エントリー・モデルの証でしょうか。電源コードが細めです。でも、これを太いものに交換してしまうと経験上音が変わってしまいます。2SQですので十分すぎる位、導体は太いです。明確な意思をお持ちでない方は電源コードの交換を行うと、散財したうえで、ゴールにも到達できません。高い電源コードに交換したんだから、音がよくなるだろうという期待は殆どの場合、打ち砕かれます。
早速、音出しをしました。使用開始直後ですので、音がほぐれず、低音も出ない状況です。E-650のパワーアンプ部の足元にもおよびません。当然、何かを語れる音ではありません。今までの経験上、音が安定しはじめるのは使用開始1ヶ月後、本調子になるまでは1年くらいかかります。じっくりと付き合っていく予定です。
C-3850(最新はC-3900)は多くの方はA-75やP-7300、もしくはそれ以上の上位機種と組み合わせるのではないでしょうか。はたしてエントリー・モデルのP-4500で満足できるのかどうか。どこかで更改したくなってしまうのかもしれません。
Accuphase A-75)最初からこれにした方が近道だったという結論にならないことを祈っています。