このDAC、ファームウェアの更新により機能拡張や不具合修正があるので安心して使用することができます。
トーンコントロールの範囲が今までは+/-6dBまでと変化量が少なかったのですが、今回のファームウェアの更新では+/-12dBまで拡張されました。
私の使用しているプリアンプ(Accuphase C-3850)にはトーンコントロールがないため、今回のファームウェアの更新はとても嬉しいです。+/-6dBでは夜間小音量で聴く場合、変化量が少ないと感じることがありました。
リリースノートより抜粋)
トーンコントロールの変化量が増え満足です。
Bassを10.0dB以上変化させると、以下の写真のとおり、小数点以下の桁の数字の右1/4がTrebleを示すTと重なり、数字が切れてしまいます。いまいちですが、実用上は問題ないです。次回のファームウェアの更改で改善されることを期待しています。
RME Forumでは、ファームウェアの件も含め、活発に情報交換がされています。参考になることもあり、時たま覗いています。
このフォーラムで話題にすると「Snake Oil」※(インチキ/効くと信じれば効く)だと断罪されやすい話題には以下のものがあります。
- トランス式電源(アナログ電源)への交換
- USBアイソレーターやクロック打ち直しをする装置の追加
- オーディオ用の(高価な)USBケーブルの使用
ピュアオーディオ的には重要なテーマですよね。面白いですね。
※「Snake Oil」の語源や由来に関してはwikipediaの説明がわかりやすいです。