入れ替わりの激しい私のシステムにおいて不動の地位を占めているスピーカー Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand T-3GB(初期型)
Accuphase C-3850とP-4500の組み合わせで使用していましたが、パワーアンプをP-4500からP-7300に変更した結果、更に覚醒しました。具体的には、
- 深く重くはあるが、軽快な低音域(相反する条件を両立している)
- 空間をサウンドが支配する
P-7300の導入を躊躇していた時期がありました。一番の理由は価格(実売価格:120万円)ということもありますが、使っているスピーカーに対して、オーバースペックであり、投資対効果が感じられないのではないかという危惧があったからでした。
しかしながら、導入すると絶大な効果でした。ネットを検索すると、2ウェイの小型スピーカーに対して強大なパワーアンプを組み合わされていらっしゃり、「これでないといけなかった」と感想を述べられているブログがいくつか見つかります。私的には「オーバースペックでしょう」と思っておりましたが、そんなことはないのです。小口径のウーファーに対しては強力なパワーアンプが必要だということです。これはやってみた方しかわからないことです。
どうやら私のシステムはそろそろ完成の域に達してきたようです。
Accuphase P-7300) もうすぐ新型がでるらしいです。これから検討される方は新型を待った方が良いかもしれません。(もしくは程度の良いP-7300の展示品を狙う)A級のA-75も聴いてみた方がいいです。