無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

SOULNOTE D-2とサイバーシャフト マスタークロック Palladium OP14 方向転換

当マスタークロックと専用電源は既に手元にありません。

このマスタークロックをいれると奥行方向の空間が拡がりますが、横方向の空間が狭くなり、SOULNOTE D-2の鮮烈で勢いのある音質傾向も弱くなります。

マスタークロックを入れたので、素晴らしい効果がないとおかしい。と思い、幾度も確認しましたが、この傾向は変わりませんでした。

この傾向が好きな方もいらっしゃるとは思いますが、私の好みではありませんでした。

SOULNOTE D-2に合わせるマスタークロックはSOULNOTE X-3なのかもしれません。

 

さて、SOULNOTE D-2ですが、こちらも手放すこととしました。このDACの特徴をさらに活かすためには、相棒となるアンプはAccuphaseではなく、SOULNOTEに違いないと感じたからです。空間の使い方が両者で異なります。

  • SOULNOTE
    パッと一瞬で広がる。とにかく鮮烈で気持ちよい
  • Accuphase
    空間に音を置いていくイメージ。正確なステージの再現

今回の組み合わせではAccuphaseの空間表現はSOULNOTEのそれに置き換えられていました。つまり、SOULNOTEの空間表現がより強くでています。SOULNOTE D-2を導入するということは、この空間表現を受け入れるということで、Accuphaseの空間表現が邪魔となっているとも感じました。SOULNOTE D-2はSOULNOTEのアンプを導入してこそ、より高みを見れるのだと確信しました。

SOULNOTE D-2とAccuphaseのアンプとの組み合わせでは、無音部分の表現が弱いです。実際のSN比はどちらも同じレベルだと思われますが、Accuphaseの無音部分の表現は素晴らしいです。

SOULNOTEとAccuphaseどちらに舵どりするか悩みました。

Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand Referenceをよりそれらしく鳴らせるのはAccuphaseと判断し、DAC部分は見直すことにしました。

貴重な経験をしました。ありがとうSOULNOTE D-2)

では、Accuphase DC-1000を発注したのか!? いや、違います。Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand Referenceを購入したばかりであり、100万円を超える機器はすぐには導入できません。