【2020.6.6 追記】XLR(バランス)接続の場合、冒頭のマニュアルの抜粋に書いてあるとおり、出力が6dB高くなります。RME ADI-2 DACのディスプレイ上に表示される出力+6dBが実際には出力されますので、RCAと同じ出力レベルにするためには、RME ADI-2 DACのディスプレイ上の出力を6dB低く設定する必要があります。
ADI-2 DACをデフォルト設定のまま使用していました。特に問題ないと考えていましたがマニュアルを読み進めると、プリメインアンプと接続する場合は、DACのライン出力のレベルを変更しなくてはいけないことが分かりました。
ハードウェア基準レベルを+7dBuにしました。
気になって、いくつかのCDプレーヤのライン出力(RCA出力)を確認したところ、2.0~2.5V RMSと幅があります。メーカーにより差があるようです。
しばらく聴いていましたが、変更した+7dBu(1.73V RMS)ではライン出力として低いようでプリメインアンプのボリュームをいつもより上げなくてないけなくなりました。アキュフェーズのCDプレーヤーのライン出力は2.5V RMSと高く、組み合わせるプリメインアンプもその高いライン出力を期待しているようです。
アキュフェーズのCDプレーヤーの仕様より抜粋)
そのため、+13dBuに設定したのちにボリュームを-3dBにして、ライン出力は+10dBu(約2.5V RMS / アキュフェーズのCDプレーヤーと同等)で使用しています。現在はRME ADI-2 DACのマニュアルでの推奨値である+7dBuに設定し、デジタル・ボリュームを0dBにしています。ビット落ちが精神衛生気になるからです。
Speak Like a Child, Herbie Hancock)
The amazing, Bud powell)