2010年に購入していますので、もう13年も使っています。他のシステムは散々入れ替えてきましたが、このスピーカーは不動です。
サランネットのかぶっている部分とそれ以外では日焼けのため色が違っちゃっています。明るいチェリー色は日焼けが目立ちます。また、サランネットも写真ではわかりづらいのですが、日焼けで退色しています。スピーカー背面のスエード加工(ピーチスキン加工)のプラスチック部分は加水分解のためベタついています。メーカーのあるオーストリアとは違い日本は湿気が多いためやむを得ません。これはアルコールで拭くと改善します。(完全には直りません)
輸入代理店変更の際の在庫整理でペアで24万円(半額!?)で手にいれました。はっきりいって本来の価格でも安すぎます。
2018年に以下の記事を書いています。現在でもその評価に変更はありません。
デメリットは鳴らすための難易度が低いことでしょうか。オーディオ的に何かを追求しようとすると物足りないかもしれません。小口径のウーファーを鳴らすには駆動力のあるアンプが必要ですが、そこさえ手当ができれば大丈夫です。
現行品はペアで約100万円です。買い替える場合の候補となります。但し、この価格であればいくつか他の候補も上がってくると思います。