少し前に、fidataでサポートされたSpotifyを試しました。
今回はハイレゾ音源まで聴き放題となるAmazon Music Unlimitedを試しました。1か月間は無料お試し期間になります。
fidataではAmazon Musicはサポートされないので、専用のオーディオ機器(ミュージック・ストリーマー)を購入する必要があります。費用がかかりますので、まずは手持ちの機器で試しました。
- Lenovo ThinkPad E15 / ADM RYZEN 5 /16GB メモリー、256GB/1TB SSD
- Windows 10
- Amazon Music PCを導入
- USBケーブルでRME ADI-2 DACに接続
- オーディオ的な対策は実施せず
専用アプリ(Amazon Music PC)で再生します。
このアルバムは「HD」と表示されますので、CD音源相当になります。
とても良い感じです。そもそも、このアルバムはとても良いマスタリングなので良く聴こえます。これだけ聴いていると何の不満もなく、心躍る時間が過ぎていきます。
さて、同じアルバムをfidataにCDからリッピングした音源で聴いてみます。
・・・・・・!?
- fidataの圧勝です。音の厚み、空間の拡がり、奥行とも全く違います。
- fidataで試したSpotifyの方が圧縮音源という不利な音源条件であっても好みの音質です。(オイオイ。。。)
- 現時点で月額費用を払うとするとfidataで再生するSpotifyという評価になります。
これはどうゆうことなのか考えてみました。
配信用に音源をマスタリングしているとは考えらません。同じ音源ですので、
再生環境の違いで差が出ているのだと考えられます。
- オーディオ的対策のしていないPC
- 再生ソフト(Amazon Music PC)自身の音
古い録音(マイルスデイビス Workin')でも確認しましたが、同様の傾向です。
Amazon Music Unlimitedの品ぞろえは素晴らしいです。
エミリー・クレア・バーロウのライク・ア・ラヴァーは既に廃盤となっており、そのようなものは中古で購入するしかないのですが、Amazon Music Unlimitedでは聴くことができます。
発表したアルバム全てがあるようです。ワクワクします。本当に素晴らしいです。
ミュージック・ストリーマーはBluesoundの「NODE」が一定の評価を得ているようです。デジタル出力をRME ADI-2 DAC fsの空いている「光デジタル」もしくは「同軸デジタル」ポートに入力することにより現行のシステムにAmazon Music再生環境ができあがります。
fidataでAmazon Musicをサポートしてくれないかなぁ。どこかで呟いてみようかな。