現行の最新モデルはAccuphase C-3900とP-7500になります。
C-3850はC-3900の登場で某販売店にて大量に下取り品として入荷したものを2021年6月に購入。確か12台ありました。そのためかうまく価格交渉もできました。皆さんとても大切に取り扱うためか、とてもきれいな状態でした。
P-7300はモデル末期ということは理解していましたが、C-3850に合わせるのは同世代のP-7300であると考え2021年12月に新品で購入しました。実はこの組み合わせで大変満足しているため、オーディオ漁りには全く興味がなくなってしまいました。
大好きなジャズの音源集めとそれを聴くために多くの時間を費やしています。その音源の多くはCDレンタルや廉価版CD、中古CDで調達し、dbpowerampでリッピングしてfidata(NAS)に格納しています。fidata(NAS)とRME ADI-2 DAC fsの組み合わせでは全く不満はなく、純粋に音楽を楽しむことに没頭できています。聴きたい音源は殆ど集まったためサブスクも不要です。リッピングしたデータはバックアップを別のHDD 2セットに取得しています。
fidata(NAS)はNASとしては極めて高価ですが、100万円越えのSACD/CDプレーヤーも多く存在する状況ですので、オーディオ機器としては決して高価ではありません。レンタルCDからリッピングして視聴することは著作権法違反とはなりませんので音楽ソフトを充実させる観点からもトータルでは安価なシステムとなります。
SACDについてはリッピングしてDSD64フォーマットのファイルを取り出す手段はありますが、こちらは著作権法違反となりますので多くは語らないこととします。
そうそう、忘れてはいけないのはAcoustic ReviveのUSBケーブルであり、これははっきり言ってバーゲン価格です。
スピーカーのVienna Acoustics Beethoven Baby Grand(初期型)は2010年に購入したものです。他の機器とはグレード的には釣り合っておりませんが、とても良く鳴っているため、まったく買い替える気が起こりません。クラシック専用っぽい名称ですが、そんなことはありません。アコースティック楽器や人の声を実に気持ち良く再生します。これも手放せません。
C-3850の購入当初に次の記事を書きましたが、今でもこの感激は変わっていません。
蛇足になりますが、十分な予算をお持ちの方は最新のフラッグシップ機であるC-3900+P-7500(もしくはA-75)が良いと考えております。