昨日と本日の早朝に160m FT8をワッチしました。EUも入感するのですが、その信号は弱くオープンしている時間も数分程度です。いよいよ160mシーズンも終わりです。これからのシーズン、可能性があるのは近場か夕方から日暮れの南米でしょうか。近場はペディション頼み、南米は80mでしたら可能性はあるのですが、160mでは現状の設備では困難でしょう。
CQ JAを出している局がいたのでコールしました。ロシアとウクライナのみです。先方はそれなりの強さで入感しているのですが、いただくレポートがおしなべて悪いです。交信中のリトライも多いです。片パス状態でしょうか。これではEUが入感してもこちらの電波は届かないでしょう。
全長3mの超短縮アンテナをベランダから振り出して運用しています。このようなアンテナでも160mでWKD:71、CFM:69までできました。80mまではこのアンテナでもCWでDXとできますが、160mは近場を除き殆どがFT8によるものです。まさにFT8は革命的なモードです。160mでも100エンティティ達成ができてしまうのではないでしょうか。
一方、12mと10mは殆ど増えていません。とうとう160mに抜かれてしまいました。こればかりは太陽の黒点数だのみなので如何ともしがたいです。現状はローバンドのベストシーズンであると前向きにとらえることとします。