太陽黒点数の上昇と共にローバンドのコンディションは優れなくなってきているような気がします。過去2シーズンはEUのビッグオープンが何度もあり、かつベランダアンテナでも交信できるほど良いコンディションに恵まれたのですが、今シーズンはコンディションに恵まれません。EUが開いても東側のみであり、かつ片パス状態のため、いくらコールしてもリターンがなかったりします。まぁ、ニューでないので諦めがつきますが、せっかく早起きしても、まったく収穫なしというのも悲しいものです。
前回のエンドースメントからは6つしか増えていません。
今期はこれ以上増えないような気がします。何度も同じことをつぶやいていますが、100エンティティまでの残りの10エンティティは近場のペディション頼みになります。ゆっくりとやります。
私のブログをご覧いただき、「ベランダアンテナでも160mバンドでDXCC達成できるかも!?」と思われた方も多いかと思いますが、これから挑戦される方は次の理由のため、正直厳しいと思います。
- 1908/1840スプリット時代はパイルアップはJA内のみであり、また、先方側でのQRMも少なかったため、弱い電波でもピックアップされる可能性が高かった
- FT8の普及により参入者が圧倒的に多くなっている。弱いためでしょうか、すぐに潰されます
- ローバンドのコンディションが低下している(と思われる)
1.が最も大きな要因です。多くのエンティティは1908/1840時代に稼いでいます。1.840MHzの解放は喜ばしいことでしたが、弱小局にとっては競争が激しくなり、かつQRMが多くなった現状は大変厳しいです。
あと10エンティティ稼いでDXCC達成とし160mは卒業したいです。競争に負けることが多く、イマイチ楽しめない状況となっています。遊びなので楽しくやりたいものです。
なお、160mがとりわけ厳しいのであり、80mバンドはベランダアンテナでも十分に楽しめます。CWのパイルアップも抜けたりできます。