CDも300枚を超えた頃から収納場所の確保やお目当てのCDになかなかたどり着けないという問題にぶち当たりました。CDケースを捨ててしまい、不織布のケースに入れるという方法が良いのですが、以下の理由によりなかなか踏ん切りがつきませんでした。
- CDを売却できなくなる
- 傷がつく可能性のある保管方法はマニアとして許せない
ところがヨクヨク考えてみると、JAZZのCDは輸入盤では1,000円~1,500円程度であり、売却しても二束三文ですし、1アルバムあたり聴く頻度は年数回であり、不織布のケースに出し入れしてもさほど傷はつかないだろう/致命的な傷がついたら買いなおせば良いと考え、思い切ってCDケースを捨てました。不織布のケースはジャケットの収納が可能な「コクヨのメディアパス」を使っています。ネットを検索すると、不織布がCD盤面に貼り付いたとかいうコメントがあります。3年程使用していますが、今のところそのようなことにはなっていません。但し、3年間全く聴いていないアルバムもありますので、絶対に大丈夫かと言われると自身はありません。しかしながら、仮にそうなってもCDを買いなおせば良いのです。
占有スペースが1/2程度になるだけでなく、昔レコードショップでレコードを探した時のように、ジャケットを見ながら探せるためお目当てのCDに短時間でたどりつけるようになりました。
個々のCDをメディアパスに収めるとこのようになります。
見開きはこのようになります。CDケースのイメージのままです。
2枚組のCD用のメディアパスもかつてありましたが、現在は販売されていません。私はたまたま20枚入手したので、2枚組のCDを収納してみましたが、1枚用のCDプラケースに2枚収容されているアルバムではあまり省スペースになりませんし、そもそも2枚組のCDはそれ程多くは無いので、2枚組のCDはメディアパスに入れる必要はないと考えています。また、4枚組やそれ以上の枚数のCD BOXについても同じ理由でメディアパスには入れていません。また、もともと省スペースのデジパックもそのままの状態で保管しています。
現在の主流はオーディオ用のNASにダウンロード購入したアルバムや所有のCDをリッピングして保管し、iPhoneなどのアプリで聴きたいアルバムを選択して再生ということは重々理解しています。これは次のテーマにしたいと考えています。