アマチュア無線 JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

ピュアオーディオに関しては幾度となく買い替えを繰り返してきました。好きな音の傾向がつかめた段階で可能な限り予算をつぎ込むのが限られた人生の時間を有効に愉しむ秘訣です。という結論に到達するのに20数年かかりました。アマチュア無線はロケーションしだいです。現状はいかんともしがたいので、ほどほどの設備で愉しめる範囲でやっています。ちょっとした成果を喜ぶ気持ちを大切にしたいものです。

ベランダアンテナでの160mバンド挑戦

現行のスクリュードライバーアンテナにベースローディングコイルを追加して160mに出られるようにしようと考えていました。追加するコイルの仕様を確定するため、電動コイルを最も使った状態にして最低周波数を計測したら、ラッキーなことに1.82MHzでした。なんと現状のままで160mバンドに出られます。全長わずか3mの160mバンド用のアンテナ誕生です。電動コイルを移動させると1.91MHzに同調します。

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160mのFT8は免許申請中ですので、CWをワッチしてみます。JA2HJP/2 JCC:18011がS9+20dBで入感しています。早速コールし160mでの初交信となりました。200W入れてもSWRが暴れることはありませんでした。問題なく使用できるようです。こんなアンテナで海外エンティティを増やそうなんて、さすがにずうずうしいとは考えていますが、FT8ではなんとかなるのではないかと期待しています。

160mのFT8は送信は1.908MHz、受信は1.840MHzです。本来は送受信で2本のアンテナを使用するか、受信時はコイルを追加するマッチングボックスを作成するかなのですが、まずは送信時のみマッチングの取れた状態で運用してみることにします。

160mでの初交信)

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