アマチュア無線 JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

ピュアオーディオに関しては幾度となく買い替えを繰り返してきました。好きな音の傾向がつかめた段階で可能な限り予算をつぎ込むのが限られた人生の時間を有効に愉しむ秘訣です。という結論に到達するのに20数年かかりました。アマチュア無線はロケーションしだいです。現状はいかんともしがたいので、ほどほどの設備で愉しめる範囲でやっています。ちょっとした成果を喜ぶ気持ちを大切にしたいものです。

HI-Qピラニア スクリュードライバーアンテナ(HI-Q Piranha 5/80R) 壊れました 160m戦線離脱

17mバンドのFT8で運用中にSWRが不安定になりました。

確認すると、コイル部分の樹脂の一部が溶けて炭化しています。炭化部分をドライバーでこするとポロポロと剥がれ、コイルが見えます。これはまずいです。

  • 耐入力1,500W PEPですが200W運用で壊れました
  • 200WのFT8で1時間以上コールした後にコイルに触っても少し暖かい程度です
  • 160mで200W FT8で運用すると30分くらいで触れないくらい熱くなります
  • コイル部分の材質は耐熱性のある「ポリカーボネート

ポリカーボネートが炭化するような温度になったとは思えません。電動コイルの接触部分でスパークが発生し、ポリカーボネートの一部が炭化し、その部分に継続的に電流が流れることにより、温度が上昇し、炭化が進んだのだと推測しています。あるいは160m FT8で200Wで長時間運用しつづけたことも劣化の要因かもしれません。

このアンテナの弱点を見てしまったような気がします。耐入力1,500W PEPでも壊れるのです。

 

破損部分)補修を試みるため、やすりをかけています。

「プラリシート」を使って補修します。ポリカーボネートの接着もできます。グラスファイバーシートに専用液をかけるとFRP樹脂になります。

こんな感じに補修できました。専用液をつけすぎたためはみ出ています。はみ出た部分が樹脂を溶かしています。もっと慎重にやればよかったです。なお、強度は十分です。

早速送信してみます。

直りません。残念です。とっても。

コイル部分が熱くなります。どうやら炭化した部分が内側に拡がっているようです。もっと大きい範囲で切除する必要がありますが、コイルの形状を維持できなくなります。

このアンテナ、コイル部分の分解ができませんので、手詰まりです。

5年程使用したので諦めることとします。

予備として保管しているHI-Q Piranha 4/80と交換しました。これは軽くていいですね。

FT8でのロングコールは控えるようにしないといけません。先方のRR73や73を確認したタイミングのみコールすればいいのですが、場所取りの観点からどうしても呼び続けたくなってしまいます。間欠コールは戦力ダウンですね。しかしながら、もう壊すわけにはいかないのでやむを得ません。

手持ちの長いエレメントを使用してもローバンドは3.1Mhzまでしか同調しません。8mの導線をエレメントの先に追加すると1.840Mhzに同調します。さすがに8mの導線を垂らすわけにはいきません。秋ぐらいまでに160mバンドをどのように運用するか考える必要があります。

同じアンテナを購入すれば良いのですが、もう1年以上「Sold Out」になっています。これには困りました。

もし、今使っているアンテナが壊れてしまった場合、ミニマルチ社のAPAシリーズを使い分けるのが良いのかもしれません。

耐入力300Wと2KW。300WだとFT8で運用すると壊れてしまうような気がします。

APA-4DXとAPN-3で7Mhz~28Mhzまでカバーですね。80mと160mはベースローディングコイルの追加でなんとかするしかありません。