無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

カウンターポイズを撤去後、ふたたび銅箔テープを復活 その後再調整を実施

ベランダのアンテナですが以下の状態で1週間程運用しました。

  1. ベランダの手すりにアース
  2. 銅箔テープによるベランダへの容量結合
  3. ベランダへのカウンターポイズは廃止

この状態で40mや80mのSWRが安定していると考えていましたが、80mでの運用を続けるとSWRが安定しない状況が多く発生しました。また、40mにおいても50W以下で運用すると、かなりの頻度でSWRが2以上となってしまうことがありました。

ローバンドにおいて高周波的なアース容量が不足しているのは明らかです。

結局「ベランダへのカウンターポイズ」を復活させました。

カウンターポイズは1.25SQの電線5m x 10本です。すべて束ねてこの位置に敷設するのが最良であることが今までの試行錯誤で分かっていますので、敷設場所に迷いはありません。

カウンターポイズの敷設場所) 

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リアクタンス分が少し増えています。

40mでの測定結果、@7.070MHz)

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ちょっと気になったので、アンテナアナライザーでSWR最小点を確認しました。7.080MHzでした。

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SWR、リアクタンス分とも満足のいく値となっています。

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スクリュードライバーアンテナは電動コイルの位置調整がシビアですので、必ずしもSWR最小点に合わせることができないのでこのような状況となります。

いろいろ試しましたが、結局、以前の状態に戻したことになります。うまくいかなかった場合は引き返すという判断も必要です。なお、カウンターポイズの本数は過去の試行錯誤からこれ以上増やすと状況が安定しないことが分かっていますので、この状態で運用することにします。

Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand T-3GBというスピーカー

このスピーカーを入手したのは2010年です。機器の入れ替えの激しい私の環境においては、とても長い期間使い続けています。ウィーンアコースティクス・ベートーベン・ベビー・グランドという名のスピーカーであり、いかにもクラシック専用であるかのような名称です。この名称のおかげでマーケティング的に大変損をしていると思われます。

このスピーカーの良さは次のとおりです。

  • 特定のジャンルにこだわらない音質およびサウンドステージの良さ
  • スピード感が高い。特に低音のスピード感が高い。ジャズやライブアルバムを聴くためには必須の要件です。
  • 機器のグレードアップに応えてくれる素性の良さ
  • シングルワイヤーのため、スピーカーケーブルの費用を抑えられる。

私はクラシックは聴かないのですが、ネットの評価を見るとクラシックでの評価も高いようです。ちなみにこのスピーカーを使う前はB&W 805Sを使用していました。B&W 805Sでは古いジャズを聴くと録音のアラが目立ち、早々に手放してしまいました。(使いこなす腕がなかっただけかもしれません)

オーディオのセオリーとしてスピーカーには予算の多くを割り当てるべきなのですが、私のオーディオ機器の中では結果的にスピーカーに費やしている費用が最も少なくなっています。これからも使い続けると思います。本当に良いスピーカーに出会いました。

最近はオーディオ機器の価格が高騰化し、このスピーカーの後継機種はとても高価となってしまいました。しかしながら、あまり人気のないマイナーなスピーカーですので、私が持っている型番であれば、中古では比較的安価に販売されています。中古を購入される際は程度が良いことが条件となりますが、興味のある方は手に入れてみられたらいかがでしょうか。良い伴侶となるポテンシャルを秘めています。

Vienna Acoustics Beethoven Baby Grand T-3GB(チェリー色)

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Rio After Dark アース・ウィンド&ファイアー 熱狂のライブ

1980年にリオで行われたEWFのライブのアルバムです。

私がこのアルバムの存在に気づいたころには既に廃盤となっており、プレミアム価格で取引されていました。残念です。探すこと2年、eBayにてイギリスのCDショップが定価で販売していました。残り3枚となっていたので恐らくデッドストックだと思います。3枚購入して転売するようなことはせず、1枚のみ購入しました。1週間後に見てみると既にありませんでした。転売屋ではなく音楽ファンの手元に渡ったことを願わずにはいられません。

アルバム全般に渡り最高にノリが良いです。曲のテンポがどんどん速くなっていってしまう場面もありますが、それだけメンバーも観客も熱狂していたのでしょう。

CDの入手ができれば音質面での満足も得られますが、YouTubeでもその臨場感と熱狂は十分に伝わってきます。是非聴いてみてください。懐かしいですよ。

Rio After Dark

インソムニア 鬼束ちひろ 一生の宝物

鬼束ちひろのファーストアルバムです。2001年の作品です。

デビュー当時は20歳ですが、その年齢とは思えない説得力のある歌詞と旋律です。例えるなら切れ味の良いナイフでしょうか。スパッと切れ決して周りを汚さない。そんなイメージです。

是非大きめの音量で聴いてみてください。鳥肌が立ちアルバム全曲を聴き終えるまでその場を離れられなくなります。私はもう10数年聴き続けています。全ての曲が良いのですが、あえてリストアップすると以下の曲が逸品です。

「月光」

「シャイン」

「螺旋」

「眩暈」

ぜひ聴いてみてください。

インソムニア

2ndアルバムの「This Armor」もすばらしいです。

Firefoxでオートコンプリートの候補リストから削除する方法 削除候補の選択できない場合

オートコンプリートは大変便利な機能であり、常にONにして使用しています。ところが間違った値を一度でも入力してしまうと、オートコンプリートのリストに登録されてしまいます。私の使用しているFireFoxでは以下のヘルプの記載のとおりで削除できるはずなのですが、どうしても削除できないサイトがあり困っていました。

FireFoxのヘルプで表示されるガイド)

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2.の方法で選択すると、その値が入力フィールドに入力されてしまいます。ずっと悩んでいましたが、「マウスの右クリックで選択」し、Deleteキーを押すと削除できました。

ヨクヨク考えてみると分かることなのかもしれませんが、同じ現象でお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか。

「firefox」の画像検索結果

YO2BS局のQSLカードポリシー

昨晩20mのFT8でCQを出していると、ルーマニアのYO2BS局から呼ばれました。

交信後にQRZ.comで確認すると、アマチュア無線歴は1955年からであり、シャックの写真にはDXCCのHONOR ROLLや5バンドDXCCの盾が写っています。今更JAのカードなんて不要でしょう。カード発行はいらないなと考えていましたが、以下のように記載されているのを見つけました。

I will be very glad to make a QSO with you,but please don’t forget sending the
QSL-card to me, as Hiram Percy, the first ARRL president said almost 100 years
ago : “The last courtesy of a QSO is sending the QSL-card”.

QSOの最後の礼儀は、QSLカードを送ることです」とあります。これはどう解釈すれば良いのでしょうか。

交信の証明はLoTWで十分です。カード発行は止めましょう」という考えの局が多くなってきている現状においては少数派の考えだと思います。

大人の事情で考えるとカードは送らないのが正解なのかもしれませんが、この文章に強い意志を感じましたので、Buroでカードを送ることにしました。 

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4K6N アゼルバイジャン 40m FT8で交信

本日、午前5時に起きて80mのFT8をワッチしました。ブルガリアフィンランドが見えましたがいずれもCFM済でしたので40mに移動しました。

40mではEUが良く入感していました。その中でFT8でときどき見かける4K6N局が見えました。確か以前QSOした筈と思いログで確認するとアゼルバイジャンは40mでは交信していませんでした。殆どパイルになっておらず、コールすると応答がありました。

貴重な1エンティティです。

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