無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

0189:Invalid RFID Configuration Infomation Area / ThinkPad E15 Gen3 (その後/解決せず)

結論は「解決せず」です。しかしながらうまく行くケースもあるかもしれませんので記事にします。現状でも実害はないのでこのまま使用することにします。ネットを検索すると同じ状況となり解決できずそのまま使用している例がいくつかヒットします。今後のBiosアップデートで改善すればと期待しています。

 

RFIDエリアのシステム情報の書き直しを試しました。

当エラーが表示された場合、システムボードを交換しRFID情報(システムのシリアル番号、UUID情報)の書き込みを実施するというLenovoの保守マニュアルに記載の対応に対して、「システムボード交換せず」「RFID情報の書き込み」を実施したことになります。

以下の作業を実施した結果、システムが起動きなくなるなどの不具合が発生した場合であっても当方は一切責任を負えませんので、自己責任にて実施願います。

 

前回の記事)

今回試したこと)

1.ThinkPad Maintenance Utilitiesの入手

LenovoのサイトからThinkPad Maintenance Utilities(n1ctm07w)をダウンロードします。適当なディレクトリーで展開しusbfmtpw.exeを実行し、ThinkPad Maintenance Utilitiesを起動させるためのUSBメモリーキーを作成します。

 

2.RFID情報の書き換え

1.で作成したUSBメモリーキーをPCに差し起動します。

(1)1 - Set system identificationを実行します。

 

(2)2 - Read S/N data from EEPROMを実行し、現在の設定値を確認します。

 

(3)B0およびC0を入力しますので、画面の写真をとるなど確実な方法でメモします。

 

(4)1 - Set system identification -> 3 - Delete S/N data from EEPROMを実行し、B0およびC0の値を削除します。

 

(5)1 - Set system identification -> 1 - Add S/N data from EEPROMを実行し、B0およびC0の値を設定します。設定値は(3)で確認した値を入力します。

 

(6)2 - Assign UUIDを実行します。

 

(7)しかしながら、UUIDは既に設定済のため、再度設定することはできませんでした。4 - Initialize EEPROMを実行すれば再設定できる可能性があると考えましたが、再起動不能な事態となってしまうことを恐れ試していません。