無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

WSJT-X、DSCW、MMTTYを使用する場合のIC-7610本体の設定(最低限押さえるポイント)

もっと良い設定があるのかもしれないかもしれませんがこれで正常に稼働しているため、いったん私自身の覚書として記録しておきます。

設定する箇所は「外部端子」の「変調入力」と「USB SEND/キーイング」です。

 

「USB変調入力レベル」は初期値の50%のままだと、WSJT-Xの運用において、パソコンの音量調整で細かく設定ができなく過大入力となりやすいので、20%にしています。

  • USB変調入力レベルは初期値の50%を20%に変更

データー通信は全てUSB経由で実施するため、本体のモードはUSB-D1とした方が、私にとってわかりやすいため、以下のとおり変調入力(DATA1)と変調入力(DATA2)を入れ替えています。

  • 変調入力(DATA1)は初期値のACCをUSBに変更
  • 変調入力(DATA2)は初期値のUSBをACCに変更

 

「USB SEND/キーイング」はDSCW、MMTTYでキーイングとPTT制御を行うため、以下のとおり設定しています。この設定だと、DSCWとMMTTYを同時には使えませんが、これらを同時に使用することはありえないので問題ないと考えています。

  • USB SENDは初期値のOFFをUSB1(A)RTSに変更
  • USB キーイング(CW)は初期値のOFFをUSB1(A)DTRに変更
  • USB キーイング(RTTY)は初期値のOFFをUSB1(A)DTRに変更

 

RTTYで交信できるか確認するため、40mでCQを出してみますが、なにしろ交信相手がいません。気になるのはRTTYの極性が正しいかどうかです。RTTYのコンテストで確認してみます。->その後、P29ROと交信できましたのでこちらもOKです。

 

【2022.10.26 追記】WSJT-Xで運用中にIC-7610で周波数を変更した場合、WSJT-Xの周波数表示がIC-7610の周波数表示と一致しない場合の解決策

  • CI-V USBエコーバックをOFFからONに変更
  • CI-V USBボーレートは初期値の「オート」でも問題ありません