以下の記事の続編です。
先日、VU7W 80m FT8のパイルアップに200Wで1時間強フル参加(この時は交信に至らず)しましたので、コール終了直後にコイルの温度を触って確認してみました。触り続けることができない温度ですので50度~60度程度と思われます。コイルカバーはポリカーボネイト樹脂ですので、この温度では余裕がありますが、想定していた以上に熱くなっています。コイル内部は密閉構造ということもあり、熱が逃げにくいと理解しています。前回の記事でも書きましたが、FT8での耐電力はPEPの1/4~1/5程度と考えるべきであることをあらためて認識しました。ローバンドでは使用するコイルの表面積が大きくなりますので、限界点は低いと考えた方が安全です。
現在使用しているのは写真の下のアンテナです。耐電力は両方共PEP 1,500Wです。