RME ADI-2 DACのファームウェアの更新はされていらっしゃいますか。大抵はショボいものや通常使わない機能に関するものですが、V.35で音質に影響する入力ジッターに関する改善が行われています。
リリースノートより抜粋)
ここだけ見るとイマイチなにが良いのか、わからないのでRMEのフォーラムを確認します。
これです。おおっ、これは適用しないといけませんね。ジッタに関する開発者の追求とこだわり。素晴らしいです。
ジッタ減衰のコーナー周波数は、以前の200Hzではなく約1Hzになりました。これは、50 Hzおよび同様の実際のジッタ周波数(電力線、磁界など)でも50dBを超えるジッタの低減を意味します。
本日到着したRME ADI-2 DAC fsのファームウェアはV.34でしたので、上記の対応はされていません。早速、最新にバージョンアップしました。最新はV.39です。
さて、音質です。プラセボ満載ですが、スムーズさが向上したような気がします。実際は差は感じられないかもしれませんが、音質に直面する更改ですので、ファームウェアのバージョンアップをお薦めします。