このNASには1TBのSSDが2基搭載されています。RAID構成は以下が選択できます。
- RAID0 ストライピング ディスク容量2TB(初期値)
- RAID0 スパニング ディスク容量2TB
- RAID1 ミラー ディスク容量1TB
このNASに対しては、リアルタイムで頻繁に書き込みをする訳ではないことと、別途バックアップを取得していることからRAID1(ミラー)とする必要はないと考えています。RAID0は2台あるSSDのうち、1台でも故障するとデータロストとなります。スパニングよりストライピングの方がデータ復旧しずらいのですが、fidataはデータ呼び出しのパフォーマンスを重視し、初期値でストライピングを採用しているのだと考えられます。音合わせもストライピングを前提に実施しているのかもしれません。
ディスク障害時はバックアップからデータを戻しますので、初期値のRAID0ストライピングのまま使用することにしました。