ADI-2 DACは外部電源が必要であり、オリジナルはスイッチング電源のACアダプターです。ピュアオーディオ的には発生ノイズの観点から真っ先にやり玉にあがる部分であり、つい対策をしたくなります。
オリジナルのACアダプター)
簡単にできる対策としては、AC側、DC側へのクランプコアの挟み込みです。手元にあるTDK ZCAT3035-1330を挟み込みコア内に7回程巻き込みます。
TDK ZCAT3035-1330)
結果はダメダメです。空間が狭くなり、音離れも悪くなります。今まで学習してきたことが全く活かされていませんね。1日で元に戻しました。たとえ電源がACアダプターやスイッチング電源だったり、付属の電源ケーブルが細くヒョロヒョロであっても、きちんと設計された機器はそれらを前提に音合わせをしているということを改めて意識させられました。まだまだ修行が足りないです。
電源を変更するのであれば小手先の対応ではダメであると改めて認識させられました。電源アダプターを変更するのであればそれなりの実績があり評価が確立されているのである必要があります。
GPC-DC12, Voltampere 12V外部電源)
スイッチング電源です。クランプコアも使っています。購入するかどうかは悩みどころです。