無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

RME ADI-2 DAC fs 掟破りのスイッチング電源 Voltampere GPC-DC12 (完結編)

【2024.4.30 追記】好みの音質傾向ではなかったため、既に手元にはありません。

週末ゆっくりと評価しました。いやあ、傾向が違いすぎます。これだからオーディオは面白いです。どちらも良いという困った結果となってしまいました。好みで選べばいいです。でも、好みで選ぶということは聴いてみないと分からないということです。

エルサウンドのトランス式アナログ電源12V/3Aと比較した場合のGPC-DC12の傾向は以下のとおりです。

  • 視聴上のS/N感はGPC-DC12の方が高いです。音が澄み切っています。スイッチング電源はノイズが多いためS/N感が良くないというのは、当電源に関しては単なる思い込みに過ぎません。
  • GPC-DC12の方が各パートの分離感が大きいです。クッキリ、ハッキリです。
  • 音の浸透力、拡がり、低音の解像度には差は認められません。
  • 力感はGPC-DC12の方が大きいです。バスドラが気持ちいいです。
  • 音色が違います。エルサウンドのトランス式アナログ電源の方が艶やかです。

当初期待したどおり、いいとこ取りとはなりませんでした。どちらの電源もレベルが高いです。比較すれば傾向の差はみつけられますが、最初からどちらかの電源で決め打ちしてしまっても満足度は高いと思います。私の好みはエルサウンドのトランス式アナログ電源です。Belden88760のケーブルの音が好みの方にはGPC-DC12の方がツボにはまると思います。

今回の収穫は音質はトランス式電源 > スイッチング電源といった単純な図式で決定されるわけではないことがわかったことです。

なお、GPC-DC12付属のDC側の電源ケーブルの音質は評価に値しません。交換が前提となります。

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GPC-DC12 / Voltampere 12V外部電源)税別価格 : 52,000円 

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