無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

SOULNOTE D-1N バランス接続(XLR接続)で爆音となる

プリアンプのボリュームを少し上げるだけで爆音となってしまい使いづらいです。

SOULNOTE D-1NのRCAのアナログ出力レベルが一般的なオーディオ機器の2.0Vに対して2.8Vと高いことだけではなく、XLRの出力がRCAの2倍の5.6Vであることがその原因です。

プリアンプC-3850のゲインを標準の18dBから12dBに下げることにより解決しています。

各社のCDプレーヤー/DACの出力を確認してみました。AccuphaseDENONRCAとXLRが同じ出力であり、SOULNOTE、Esoteric、MytekはXLRはRCAの倍の出力です。

出力も各社まちまちですので販売店で比較試聴をされる場合は、アンプで音量を合わせないと出力の高い製品=元気のある製品と誤った評価をしてしまう恐れがあります。RCAとXLRの音の違いを判断する時も同様です。

蛇足ですが、Mytekの出力は一般的なオーディオ機器よりも出力が高いです。プロ用のミキサーで受ける場合は許容範囲ですが、一般的なオーディオ機器ではこの出力を受けられないものもあります。代理店のサイトでは当機器のボリュームで出力を下げるように案内されています。

Accuphase C-3850は6.0Vまでが入力の許容範囲です。SOULNOTE D-1NのXLRの出力は5.6Vですので上限に近いです。

SOULNOTE D-1N)