5月24日にベースローディングコイルの実験をして以下のコメントを記しています。
<以下抜粋>
本日は160mに出るため、ベースローディングコイルの検証をしました。
直径2mmのPEW/ポリエステル銅線 20mを直径14cm 35回スペース巻で1.7MHzに同調しました。巻き数を3つ減らすと1.840MHzに同調します。200W入れても大丈夫です。
しかしながら、つどこのコイルを挿入するのは面倒です。実戦で使うためには、少なくとも手動のスイッチで切り替えられるようにしないといけません。コイルの設置場所にも悩みます。ケースにいれないと雨の日はアウトです。
こんなアンテナでちゃんと飛ぶのかも気になります。どう考えても、前のアンテナよりパワーダウンです。方向性としてはエレメントを延長する方が正しいと考えています。
<抜粋ここまで>
このようなアンテナで160mで参戦しても性能的に厳しいので、エレメント延長+トップローディングコイルを試しました。
アンテナの先端からベランダ側に折り返しの導線
約5m
ベランダ上部(空中部分)にトップローディングコイルを設置
VU100塩ビパイプ(直径:115mm)
直径2mmのPEW/ポリエステル銅線 20m 54回 ほぼ密巻
HI-Q ピラニア 4/80アンテナの電動コイルを一番周波数の低い位置に合わせて計測すると最低周波数は1.827MHz。
200W入れても電動コイルやトップローディング部分は殆ど熱を持ちません。これは期待が持てます。
早速、トップローディングコイルを入れる防水プラボックスをモノタロウに発注しました。
トップローディングコイルの設置場所や追加したエレメント(導線)の引き込み方で特性は変わると思いますが、調整できる範囲と考えています。
タカチ BCAP203018G) 翌日届きます。便利です。
このケースを壁面やパイプに取り付けるために、CK-26Pも一緒にオーダーです。専用のオプションを使うとケースに穴を空けずにすむため、防水性が犠牲になりません。送料無料にするため、ビニールテープを2個追加です。