電動コイルの巻き数を最小にして両バンド共用するための検討です。目的は、24MHz帯での輻射効率の向上とクイックQSYの実現です。エレメントの長さを28MHzに合わせると24MHzの運用時は電動コイルを調整し、コイルの巻き数を増やす必要があります。
切断しやすく安価な直径3mmのアルミ棒で長さを調整し、調整後に手持ちのステンレスエレメントを同じ長さに切断し置き換えました。
23.5MHz~28.5MHzのSWR)いい感じです。
実測値は以下のとおりです。
24.920Mhz) アンテナチューナーなしで大丈夫です。
28.085MHz) アンテナチューナーで対応します。
設置場所を確保できるのであれば、スクリュードライバーアンテナではなく、単純に26MHz付近に共振させたアルミパイプでも良いですね。当方はステルス性を最重要視していますので、1本のアンテナでなんとか運用できるように考えています。