【2020.5.10 追記】ケーブルは大変硬く取り回しに難儀します。1mでは長かったため75cmに切断しコネクターのはんだ付けをやり直しました。はんだは音質的に癖が少ないといわれている日本アルミット社「KR-19RMA」を使用しました。このケーブルは外皮が薄く円筒ではないので慎重にやらないと内部のケーブルの外皮にキズがつきます。よく切れるニッパーで縦方向についばむ様に切り込みを入れると外皮がきれいに取れます。コツがわかりましたので、次回からは自分で作成することにします。
RME ADI-2 DACとアキュフェーズE-650はどちらもバランス接続を想定して設計されていますので、バランスケーブルを調達しました。アキュフェーズDP-720を使用していた頃はバランスケーブルで接続していました。
自分で作っても良いのですが、ヤフオクで任意の仕様で作成いただける方から落札しました。大変きれいな仕上がりで満足しています。約4,000円ですので手間と仕上がりを考えると頼んでしまった方が良いです。(自分で作っても2,500円位はかかります)
本来は1週間程度経ってから評価すべきですが、大変満足のゆく鳴り方をしているため、いきなり評価します。
- クッキリ、ハッキリ系のサウンドです。バランス接続したためこのような音質傾向となったのか、ケーブルの種類を変更したためかはわかりませんがジャズにピッタリの鳴り方です。
- スピード感が揃っている(というよりか速い!)
- ベースラインが埋もれずに聴こえます。またこのゴリゴリ感はなんなんでしょうか。素晴らしいです。これは重要なポイントです。
- 女性ボーカルも聴いてみます。高音が突き刺さることもなく綺麗に伸びています。透明感もあります。これはいいですね。
バランスのとれた非常に良いケーブルです。もし、このケーブルで変な鳴り方をするようであれば、システムのどこかに癖があるか、機器だけではなくケーブルやアクセサリーも含めたトータルコーディネートが必要なシビアなシステム(例えば、超ハイエンドのシステムやアルミツィーター時代のB&Wとか)なのでしょう。
一般的なシステムであればこのケーブルで十分でしょう。(ひょっとしたらJAZZ限定なのかもしれません)
Blue Soul / Blue Mitchell) 出だしのMinor Vampから全開。
Rio After Dark / EWF) もっと全開。やばいです。そろそろ隣から苦情が来るかも。音量少し下げようかな。