自分で修理したPalstar HF-AUTOの続きになります。その後、Palstar社のPaul Hrivnak N8PH(President & CEO Chief Engineer)からメールで回答がありました。この会社は彼と彼の奥様で経営されているようです。回答は以下のとおりでした。
- 160mのアンテナのSWRがとても高い状態(far too high)であったと思われる。
- 交換用のボード(RF Coupler)は$80+送料である。
原因はちょっと違うような気がしますが、これ以上深追いはしないようにします。
Palstar社のサイトにはユーザーフォーラムがあり、そこを確認すると、80mのアンテナに160mを乗せて運用中にリレーが破損した事例が載っていました。160mではチューナに対する負担が大きいようです。
ちなみにアンテナやチューナーを切り替えるリレーが乗っている基板は$30です。もし、この部分が故障した場合は、リレーを調達するより、基板ごと変えてしまった方が良いですね。
ユーザーマニュアルには分解方法が記載されています。各基板は単独で購入できるようです。自分で直せるものは自分で直すことを前提としているのでしょうか。
さて、交換用のRF Couplerですが、想定していたより安価ですので購入することにしました。届きましたら予備パーツとして保管しておく予定です。
Palstar HF-AUTO 大変美しい造形です。)