無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

デジタルパワーメータ LP-100A これは良いです。

スクリュードライバーアンテナはATUとは違い、バンドを変更するたびに電動コイルを伸縮させ、共振点(実際は簡易的にSWR最低点)に調整する必要があります。

当初はアンテナ・アナライザーで調整していましたが、なにしろ調整に時間がかかりました。それなりにバンド幅も取れますので、リグのSWRメータで10W程度でキャリアを出したまま、電動コイルを伸縮させると短時間で調整が終わることに気づきました。

不満点はリグのSWRメータですと、SWR1.5までの刻みが3ドットしかないことです。また、パワーメータも100W~200Wまで4ドットしかなく、最後の1ドットは150W~200Wを1ドットで示していると思われ、シビアな調整ができないことです。

何か良いものはないかとネットを探していると、ありました。YouTubeにも多数投稿されており、商品のイメージもわき、これは購入するしかないという思いが強くなりました。

  • LP-100A Digital Vector Wattmeter

以下はメーカーサイトより引用)

LP-100A is an industry standard reference power meter. More than two dozen are in use at major ham manufacturers' facilities for testing, checkout, calibration, etc. One is also used by the ARRL testing lab.

ハムメーカーやARRLテストラボでの実績があると書いてあります。これは買うしかありません。

パワー検知部は外付けとなっており、レイアウトの自由度が大きいです。付属のパワー検知部の仕様は、3KW PEP/CW(50% Duty), 1.8 to 54 MHzとなっており、十分すぎます。

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最大の悩みどころは価格です。2年前に購入した時はUSからの送料込みで$515でした。

このような時は、次のいずれかで発想の転換をすると購入できるようになります。

  • 5年使用すれば1日あたり30円。
  • 使わなくなったらヤフオクで売ればいいや。

送金から手元に届くまで2週間程かかりました。

こんな感じで使っています。パワーレンジは3段階あり、それぞれ設定可能です。また各レンジ間は自動切換えです。レンジ切替や表示は速く、クイックQSYが可能となりました。評判どおりの機器でした。購入して正解でした。

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