無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

スクリュードライバー・アンテナ シャントコイル再調整(再度調整)

【2022.6.27 更新】この設定だと17m~10mのSWRが天候(ベランダの湿度か)によって安定しないことが判明。再度調整し、以下の妥協案(もとの状態に近い)としました。

  • 160m/80m 17回巻(80mはSWR1.7のためチューナー併用)
  • 40m/30m/20m 7回巻
  • 17m/15m/10m/6m 5回巻

17m以上は5回巻の方が安定します。なお、20mは5回巻の方が良い場合もありますので状況により使い分けです。80mの使用頻度は少ないのでこれで妥協です。トグルスイッチを使い手動で160m/80mは切り替えてもいいのかもしれません。

 

コイルのタップを4か所設けるのが最適解であることは分かっているのですが、ケース内に追加でリレーを入れるスペースがないことと、リレー用の電源ケーブルが1本増えてしまうため、タップは3か所とし、80mのSWRが1.7となることを許容していました。

ここ3日間、80m FT8でZ21RUをコールしていると、チューナーを使っているとはいえ、効率面から気になりました。チューナーを通すことによる損失も無視できません。

アンテナもHI-Qピラニア5/80RからHI-Qピラニア4/80に変更となっていますので、タップ位置3か所での最適解(妥協解)を探ってみました。

結果は次のとおりとなりました。各バンドSWRは1.3以内に収まりました。面倒でも試してみて良かったです。

  • 160m 17回巻
  • 80m   10回巻
  • 40m~6m 7回巻

80m/160m以外は7回巻ですので、タップ切り替えの頻度も少なくなります。

シャントコイル部分)調整するたびに見た目が汚くなってしまいます。リレー2個でタップ位置3か所を切り替えます。リレーの電源ケーブル同軸ケーブルのアースを共用することにより、2本で済ませています。大パワーでないので大丈夫でしょう。