FT-240-43x2連にRG58A/Uを巻いて作成したCMFをアンテナ直下に入れて使用していましたが、どうも調子がおかしいです。取り外してダミーロードに接続して28MhzでSWRを計測するとパワーに応じてSWRが1.1~2程度で変化します。原因はわかりませんが、コアに巻きつけた同軸ケーブルの絶縁体が連日の暑さで柔らかくなり、芯線に偏りでも発生したのでしょうか。200W位ではRG58A/Uは柔らかくならないと思います。
やむをえません。ヤフオクで落札したテフロン同軸 RG-142B/Uで作成しなおしました。どこかの中継システムで使用されていたもののようです。被膜を剥がすと「FUJIKURA」と書かれたリボンが現れるので確かな品物です。2m x3本で5,000円でした。3本もいらないのですが、購入しました。
とても硬いので巻くのに苦労しましたが、なんとか完成しました。巻きが若干緩いのですが、テフロン同軸は大変硬いため、これが限界です。被膜を傷つけないようにするため、コアにはテープを巻いています。これでどんなに暑くなってもOKでしょう。(たぶんKWでもOKでしょう)