160mと80mではスクリュードライバーアンテナの先にワニ口クリップで5mの導線とその先にトップローディングコイルを使用しています。この構成で2年半程運用しております。
安全第一ですのでアンテナの状態は頻繁に点検しております。今朝確認すると写真のケースと白いポール(排水管)を針金で固定している下側の木製の角材の左側が炭化していることに気づきました。(炭化している部分の写真はありません。以下の写真は過去の記事の使いまわしです)
トップローディングコイル部分を目視しても異常は見つかりません。
白いパイプは高周波的にアースとなっていることを確認しています。雨で角材が湿ったときになんらかの条件が重なってスパークした可能性があります。
このコイル、高周波的にアースとなっている白いパイプと近すぎるため、効率面でも問題がありそうです。とはいっても、強度のある固定場所はここ以外にないので如何ともしがたいです。
当面の対応として、トップローディングコイルを撤去して、5mのロングワイヤーのみとしました。ロングワイヤーの先端と白いパイプは距離を保つようにしています。
この状態で40m~160mまで使用することができました。40mはもともとロングワイヤーを追加していないので戦力アップ、80mと160mは戦力ダウンといったところでしょうか。これは当面の対応ですのでもっと良い方法を考えてみたいです。
トップローディングコイルなし+10m程度のロングワイヤー展開ができないか考えてみます。毎回同じことを言っていますが、展開と撤収に時間がかからず、かつ目立たないということが条件です。ベランダの片側が強化ガラスとなっており、この部分にマストをたてたり手すりのマウント金具などを取り付けたりできないという制約もあり知恵を絞る必要があります。