DXV200Lを導入して1年が経過しました。IC-7610と組み合わせています。
とても良い点)
- FT8で連続使用しても全く問題ありません。
- 200W+α(+20%)の余裕ある出力(TS-480HXは外付けメータで190W程度)
- 電源内蔵 / 小型軽量
課題と思う点)
- バンド切り替え(実際はLPFの切り替え)に大変神経を使います。LPFのカット周波数よりも高いバンドで使用するとLPFが焼損します。使用後はバンドスイッチを14-21MHzに切り替えて事故防止としています。
- 12mと10mバンドでは使用できません。
- 周波数が上がるにつれてゲインが下がるため全バンド共通のALC設定が困難です。私は以下の表を作成してバンドごとに入力電力を変更しています。
FT8が主体であればTS-480HX(200W)に戻してしまった方が使い勝手が良いです。しかしながらCWも運用するため、受信性能や操作性の観点からIC-7610をメインとしています。