久しぶりのオーディオネタです。
まさに「タイトルのとおり」です。このようなことを書くと「お前、耳悪いんじゃないか」と言われそうですが感じたことをそのまま書くことします。
現在使用しているアキュフェーズのDP-720の約30分の1の価格、オーディオケーブルの価格よりも安いCDプレーヤーであるマランツCD6006を購入しました。プリメインアンプはアキュフェーズのE-650、ケーブルはアキュフェーズ純正のASL-10(RCA)を使用しています。価格的になんともアンバランスな組み合わせですね。
聴き比べると、音の厚み、臨場感、音場の深さなど圧倒的な差はありますが、音量を上げていくとその差は縮まってきます。なお、DP-720にはない「爽やかさ」や「スピード感」がCD6006にはあります。アキュフェーズDP-720の上品な味付けとのトレードオフなのでしょう。マランツのCD6006、なかなか良いCDプレーヤーです。
ピュアオーディオの追及ではなく、音楽鑑賞を軸足にするのであれば、CD6006を選ぶべきという判断です。差額で数百枚のCDを購入することができます。機器の選択や評価といった呪縛からも解放されます。さてアキュフェーズのDP-720はどうしましょうか。購入してから約5年経過していますが、結構な価格で売却できます。