無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

解決していなかった:IC-7610+HDSDR+CW Skimmerの組み合わせでCW Skimmerの周波数表示が点滅する件

当方はHDSDR V2.81 Beta3を使用しています。HDSDRのバージョンにより、対処方法が異なる可能性がございます。

【2022.12.13 追記】HDSDR V2.81 Beta6に置き換えました。動作に問題はないようです。

 

Omni-RigのPoll intとTimeoutをアイコム提供のマニュアルでの値(100ms)から、デフォルト値の500, 4000に戻すことで一旦解決していましたが、CW Skimmerの周波数が点滅する現象が再び発生しました。受信周波数を動かした時に発生するため、受信周波数を動かさないパイルアップ参加時は気づきませんでした。

CW Skimmerの周波数が点滅するだけではなく、CW Skimmerの周波数がランダムに変わってしまい、それに引きずられてIC-7610の周波数まで変わってしまいます。これでは使い物になりません。

原因はOption[PF7]->CAT to Radio(OmniRig)の設定で[sync to Rig]と[sync from Rig]にチェックを入れていたことです。それぞれのチェックを外すと当現象は発生しなくなりました。

Omni-RigのPoll intとTimeoutも短くしました。Poll intは100msで問題ありませんでしたが、Timeoutは100msだとCW Skimmerの周波数表示が頻繁に点滅しました。なお、周波数表示がデタラメになる現象は発生しません。Timeoutを200msにすると安定しましたので、Timeoutは200msとしました。

今回、不具合の原因となっていた[sync to Rig]と[sync from Rig]の動作について確認しようとマニュアルをHDSDRのサイトで探しましたが、正式なマニュアルはないとのことです。

HDSDRのサイトより抜粋)

なお、HDSDRの最新版はV2.81 Beta6です。興味はありますが、現バージョンで対応不能なバグ等が発生しない限り、これを導入する必要はないと判断しています。

直近の目標はDXCC 275

ようやく直近の目標達成が見えてきました。275エンティティまではあと4つです。

とはいっても2023年2月末まではマンションの大規模修繕のため、無線はお休みです。

そろそろ頭打ちと考えていた80mもまだ伸びしろがあることがわかりました。

未エンドースメント分の3エンティティです。

ペディションで運用さえあれば、80mは十分に視野に入れられます。FT8のおかげです。

 

160mの未エンドースメントの2エンティティです。

近場のペディションが狙い目です。早朝のEU狙いは昨年あたりから頭打ちになってきました。160mのシーズンに運用できないのは痛いです。。。アメリカンサモア南鳥島。。。南米ウルグアイ。。。とかとかとかとか入感していたようですね。160mの南米は以前アルゼンチンと奇跡的に交信できていますので、ウルグアイもチャンスはゼロではないと考えています。

FJ/SP9FIH サン・バルテルミー島 LoTW CFM

サン・バルテルミー島はニューエンティティになります。今回は15mのみの交信でした。伝搬的には多くのバンドで交信できる可能性はあったと考えておりますが、機会に恵まれませんでした。

スクリュードライバー・アンテナ シャントコイル タップ位置を追加

来年の2月末までマンションの大規模修繕のためアンテナを撤去しています。時間がありましたので、以前から実現したかったシャントコイルのタップ位置を追加を行いました。

現在、手元からリレー2個により、シャントコイルのタップ位置は3か所を切り替えています。

  • 160m/80m   17回巻
  • 40m~20m     7回巻
  • 17m~6m       5回巻

リレーまでの配線は3本必要(プラス 2本、アース1本)ですが、アースは同軸ケーブルと共有していますので、2本で済ませています。

マッチングボックス内に空きはあまりありません。

 

80mは10回巻が最適値であり、160mと共有している17回巻ですと、SWRは1.7程度となります。チューナーを併用していますが、なんとかしたいと考えておりました。

リレーの向きを変更することにより、リレー3つ分のスペースを確保して、80m用のタップ位置を1つ追加しました。

  • 160m          17回巻
  • 80m            10回巻
  • 40m~20m   7回巻
  • 17m~6m     5回巻

マッチングボックス内は以下のとおりとなりました。もうスペースはないです。

リレー用の配線が1本増えました。

リレーまでの配線は2本から3本に増えることになります。

マンションの大規模修繕が終わりましたら、手元までの配線をやり直します。4か所のタップ位置を変更するためのスイッチはトグルスイッチでは回路が足りませんので、ロータリースイッチを用意する予定です。

3芯のケーブルは手元にあるものを使います。

【2022.11.27 訂正】アースラインも単独で配線し、4芯ケーブルで配線します。回り込みなどの不確定要素を減らすためです。

ケーブルのコネクターエーモン工業のこのシリーズが安価で入手もしやすいです。防水ではありませんので、屋外で使用する場合は自己融着テープでテーピングする必要があります。