無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

7X3WPL アルジェリア 20m FT4 LoTW CFM

数日前にこんなことを書いていました。

 

当方のカードが無事届いたかどうかは分かりませんが、本日、LoTWでCFMできました。これでMixedの貯金は全てなくなりました。2つありますが、同じバンドです。。。

そろそろローバンドシーズンの始まりです。少しでも160mのニューを増やしたいです。

S21SM バングラデシュ 10m FT8で交信

14時台に10m FT8で交信することができました。バンドニューになります。

このバンドでは昨年5月にS21VU局と交信できておりましたがSKとなられました。LoTWをやられてなかったのでダイレクトでカード請求をしておりましたが、カードの入手はかないませんでした。

ZL7/K5WE チャタム島 ペディション 160mでの運用

160mでの運用も予定されています。昨晩の午前2時ごろに運用されていました。JAには電波は届いていないようです。もちろん、素晴らしい設備を維持されていらっしゃる方には入感していた可能性はあります。

これは期待したいところですが、はたしていかがでしょうか。例年ですと、そろそろ160mのシーズンも始まります。

チャタム島の未交信は160m/12m/10mです。今朝は15m FT8で入感していました。(リターンなしでした。残念)まずはハイバンドで確実に交信しておきたいところです。

DXCC 265 / チャレンジ 1,599 LoTW CFM

8月はコンディションが低迷していたため、あまり進展がありません。DXCCの次のステッカーは275で発行されますので、当面の目標はそこにおいています。当然ですが、だんだん厳しくなっていきます。チャレンジ2,000はとても高い山です。現在の環境では非常に厳しいです。

 

MixでNewの10エンティティは次のとおりです。難易度がさほど高くないところがNewとなっていますので、また伸びしろはありそうです。

 

160mのNewはローバンドのオフシーズンである4月に交信できたTX5Nです。近場のペディションで160mの運用があると期待できるのですが、運用する側は「負担が大きい割には交信数を稼げない」ということになります。大規模ペディションでないと160mの運用は厳しいと理解しています。1年間で160mのバンドニューは5エンティティしか増えていませんので100エンティティ達成は私にとっては高い目標です。

160mのアンテナは今季から現行のアンテナ+5mのエレメント延長ケーブル+トップローディングコイルとバージョンアップしています。これが吉とでることを期待しています。

80mや40mもこの手が使えます。トップローディングコイルをナイフスイッチなどで切り離せば対応できます。(高圧がかかる部分ですので、接点間ギャップの大きいスイッチが必要です。)

 

DXCCの未CFMは1つだけです。もう貯金はありません。SASEでカード請求していますが、当方からのカードは無事届いておりますでしょうか。

外務省海外安全ホームページ - アルジェリアより抜粋)

200Wリニアアンプの悩み

【2023.6.7 追記】いろいろつらつらと書いていますが、200Wリニアアンプが入手困難な現状を踏まえると200W機を入手するのが現実的と考えます。

 

2018年に書いた以下の記事へのアクセス数が増えています。200W対応について悩まれていらっしゃる方が多いのだと推測しております。現状ではサムウエイの200Wリニアもしくは以下の製品や他の200Wリニアを中古で探すしかありません。

現在、アマチュア無線をアクティブに運用されていらっしゃる方は上級ライセンスをお持ちの方の割合が多いと認識しています。特にDXCCを主体に楽しむためには、電力の問題もありますが、20mと30mバンドで運用できないと楽しみの多くを奪われてしまうからと考えています。また、近年は上級ライセンスの取得が過去よりも相対的に容易となってきたという事実もあります。

落成検査を受けずに許可されるHF帯での最大電力は200Wとなります。運用してみるとわかりますが、100Wと200Wとの差は大きいです。

一方、100W機と200W機との価格差は大きいです。理由は現在販売されているエントリー機には200Wがないためです。100W機と200W機の価格差は大きいです。

200W機の例)50万円は必要ですね。趣味としては許容範囲かな。専用電源が付属していますので、100W機との価格差(約16万円)は妥当だと考えています

100W機の例)おやおや、価格が下がっていますね。これは安いです。悩む値段ではないですね。

もちろんFT DX 101MPはIC-7300とは性能も機能も違いますが、そこまで求めていらっしゃらない場合はIC-7300で200W機があり、それ相応の価格感(例えば5万円増し)とかだったら嬉しいですよね。

冒頭の記事を書いたときは、200Wリニアアンプが発売されておりましたし、TS-480HXを使用するという方法もありましたが、現在は、どちらも新品では入手できません。

直前の記事ではKWリニアアンプの入手が難しいと書きましたが、200W機でも同様の状況をなっています。

対策としては以下のとおりではないかと考えています。

  • 相対的に高価となってしまうが、新品で調達可能な200W機(例:FTDX101MP)を購入する。IC-7300+KWリニアアンプと価格的に同じとなりますが、KW局を開局できないのであれば意味のない比較です。また、FTDX101MPなどの上位機種の使用は、エントリー機とは違った満足感があるはずです
  • 中古で200Wリニアアンプ、FT-2000D(200W)、TS-480HX(200W)を入手する。FT-5000(200W)も価格面で納得できるのであれば良いと考えます。中古であるため、それ相応のリスクがあります。

私はTS-480HXを使い続けます。上級機種とはローバンドの受信性能に差があると考えていますが、FT8を運用する限り課題と感じたことはありません。CW Skimmerは別途SDR受信機と連動させることで実現していますので、CW運用もバッチリです。

もし、TS-480HXが壊れた場合はどうするか悩ましいですね。私は新品で調達可能な200W機を購入する可能性が高いです。現状TS-480HXで問題ないとはいいつつ、趣味ですので上位機種も使ってみたいところです。FTDX101の100W機と200W機の価格差(約16万円)は200W機には専用電源が付属していることを考慮すると妥当であると考えています。

  • RM Italy HLA305V JP) 200Wリニアアンプ。もはや販売されていません。残念

HI-Q ピラニア 4/80 スクリュードライバーアンテナ 1本で160m~6mまで運用する方法(多分最終ソリューション)

【記事を書いていて感じたこと】

このような小さなアンテナで160mから6mまでDXCCを追いかけられるFT8は本当に素晴らしいモードです。(6mは厳しいかな?)

 

スクリュードライバーアンテナは電動コイルを操作することにより多くのバンドで運用することができますが、構造上に起因する弱点があります。

  • アンテナの物理的な長さよりも高い周波数には調整できない。(あたりまえ)
  • 高い周波数で運用するためにはエレメントを短いものに交換する必要があり、その場合低い周波数での輻射効率が落ちる。
  • エレメントの交換は30秒ほどで実施できるが、暑い夏や寒い冬はおっくう(やりたくない)

エレメント交換を最小限として運用するため、当方では以下のとおりとしました。

  • 80m~17mで使用できるエレメントを用意(長さ約2m、キャパシティハット付き)アンテナ全長は約3mとなる
  • 12mで使用できるエレメントを用意(長さ約0.8m)  アンテナ全長は約1.8mとなる
  • 160mは長さ約5m、トップローディングコイル付きの電線を80m~17m用のエレメントの先ににワニ口クリップで取り付けて運用。目立つので夜間限定
  • 15mは80m~17m用のエレメントに対して、シャントコイルのタップ位置を17回で使用するとSWR=1.9程度で使用できるため、チューナーを併用して対応
  • 10mは12m用のエレメントに対して、シャントコイルのタップ位置を17回で使用するとSWR=1.7程度で使用できるため、チューナーを併用して対応
  • 6mは80m~17m用のエレメントでSWR=1.5程度で使用できるため、チューナーを併用
  • シャントコイルのタップ位置変更は手元でリレーを操作して実施(楽ちんです)

以下の表を作成して、これを確認しながら運用しています。