無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

Z66DX コソボ共和国 LoTWでCFM(40m/30m/17m)

20mでのみ交信できていたコソボ共和国今回のペディションではバンドニューを3つ増やすことができました。80m FT8では2時間以上コールしましたが、交信には至らなかったことを思い出しました。地理的には簡単に交信できる場所ですが、DXCCのエンティティとして有効となってから時間が経っていないため、80mでは、まだまだ競争があります。

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JY5IB ヨルダン LoTWでCFM

JY5IB ヨルダン。ダイレクトで請求していましたが、カードを入手できたのは20mのみでした。この局はダイレクト・オンリーだったため40mでの回収は諦めかけていましたが、本日LoTWでCFMできました。

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40mはNILかと思い2回交信していましたが、1回目はNILではありませんでした。今まで、3回ダイレクトで請求し、回収は20mの1バンドのみですので回収率は良くありません。

LoTWを使用してくれるようになったのはありがたいです。

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30年間のオーディオ歴でわかったこと。自分にとってお気に入りの音を手にいれるには

機器やスピーカーの買い替え、クリーン電源の導入、あらゆるケーブルの交換、DACオペアンプの交換など、オーディオ趣味としては一通りのことをやってきましたが、ようやく満足のいく音を手に入れることができました。なお、私はCD世代ですので、アナログ(レコード)はやっていません。また、サラリーマンですので、資金が潤沢にあるわけでもありません。

30年間のオーディオ歴でわかったことは次のとおりです。赤文字部分が特にお伝えしたいことです。潤沢に資金があるのであれば別のアプローチがあるのかもしれません。例えば100万円のケーブル、数百万円の機器やスピーカーの導入など資金力での解決です。(資金力で解決できることを保証する訳ではありません。)

  • 機器やスピーカーをいくら試聴しても良し悪しはわからない。時間の無駄である。これはというものを購入して年単位で使用して、初めて自分にとっての良し悪しがわかる。したがって、買い替えを前提に機器は購入する。つまり勉強代が必要ということです。
  • メーカー製の機器に手を加えて、もっと良くしてやろう。なんて間違っても考えないことです。メーカーは社運をかけて音作りをしています。好みに合わない場合は、機器を買い替えるべきです。
  • オーディオボードはスピーカーを設置する床が弱い場合は効果的である。
  • 機器の下に敷くオーディオボードやインシュレーターは躍動感が失われるものが多い。
  • 電源コードは機器の付属品を使用する。機器の美味しいところが活きてきます。
  • 電源タップもオーディオ用の重厚なものは使用しない。音への影響が大き過ぎます。
  • 壁コンセントもオーディオ用のものには交換しない。機器の特徴が変わってしまいます。
  • クリーン電源やアイソレーショントランスも音が変わり過ぎます。好みに合わない可能性もあります。導入するのであれば、好みに合わない場合は手放す勇気が必要です。私は全て手放しました。
  • 機器間のRCA、XLRケーブルはBelden 88760が良い。(他にも良いものがあるかもしれませんが、答えが分かっているので探す必要はないです。アキュフェーズ同士でしたら純正のケーブルで音合わせをしているので、それも正解です)
  • スピーカーケーブルは「太すぎるもの」「シールドが凄いもの」「銀コートされているもの」で良い結果となったものはありません。
  • CDをCDプレーヤーで満足のいく音で鳴らすのは大変難しい。ファイルオーディオに移行すべき。もちろんCDプレーヤーに100万円とか投資できるのであれば、その限りではありません。
  • 良い音で鳴っているのであれば、それ以上いじらない。(これが難しい。。。)

いや、お前、RME ADI-2 DACの電源、変えているじゃないか?というツッコミが聞こえてきます。はい、そのとおりです。オーディオ機器はケーブルも含めて音合わせされているのは事実です。基本変えるべきではないのですが、変更した結果、それが良いのであれば受け入れるべきです。

RME ADI-2 DAC付属の電源アダプターはスピード感があり、実はこの音も気に入っています。オールマイティな音です。たまに付属の電源アダプターに戻して聴いています。一方、今使っているリニア電源は、ベースのブリブリ感やドラムのアタック感がでるため、ジャズを聴く私には合っています。あくまでの、純正の音を基準(正)として考えています。

RME ADI-2 DACの電源アダプターはスイッチング電源ですが、必ずしも、スイッチング電源=音質が良くない。という訳ではありません。オーディオ用NASのfidataやDELA、LINNのシステムや海外製のオーディオ機器のいくつかはスイッチング電源です。要はメーカーがどのように音作りをするかで音質が決定されます。もちろん、ちゃんとした音作りのポリシーのあるメーカーの製品を選ぶのはいうまでもありません。

Accuphase E-650)

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CT9ABV マデイラ諸島 30m FT8で交信

昨日と本日、5時頃から160m、80mをワッチしましたが、コンディションが良くないです。ARRL 160mコンテスト開催中ですので、昨晩は160m CWをワッチしましたが、こちらもイマイチです。昨年の当コンテストではカナダと交信できたので期待していましたが残念です。サンスポットナンバーが最悪であった昨年がローバンドの絶頂期だったのでしょうか。まあ、ローバンドシーズンはこれからですので、決めつけないようにします。

今朝は8時前にCT9ABV マデイラ諸島と30m FT8 F/Hで交信できました。30mは手薄となっており、バンドニューです。

fidata music applで複数組のCDをリッピングした場合のアルバムタイトルのつけ方

fidata music applの便利な機能として、アルバムタイトルをタップすると、CD Journalの超大なデーターベースより、アルバム情報を表示できる機能があります。これは大変便利な機能であり、私がfidata music applを使用する大きな理由となっています。こんな感じです。

まずは、画面上段右側、アルバムタイトルの右側の(i)をタップします。

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CD Journalのデーターベースにヒットすると候補が表示されます。データーベースにない場合は、「Webで検索」とのみ表示されます。Webで検索しても良いのですが、CD Journalの情報の方が圧倒的に見やすいです。

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どれかタップするとCD Journalでヒットしたアルバム情報が表示されます。

アーティストプロフィールやディスコグラフィー(同じアーティスの他のアルバムが表示されます)も表示できます。ZARDのように他のアーティストとのコラボレーションがあまりない方の場合は見ないのですが、ジャズの場合、他のアーティストとの共演が殆どなので、アルバムの幅や知見を深める上でとても役にたっています。アーティストプロフィールの記載はWikipedia風でわかりやすいです。

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ここで重要なのが、TAG情報として、アルバムタイトルを正しく入力することです。アルバムタイトルはCDをリッピングする時に自動検知されたもので問題ないのですが、複数組のCDの場合(今回の例として挙げたZARDのベストアルバムは4枚組です)は自動検知されたタイトルの後ろに ,DISK1 や DISK1と入力されることが多いのですが、それをアルバムタイトルのTAG情報としてリッピングするとCD Journalのデーターベースとヒットしません。試行錯誤の結果、( )や[ ]で区切れば、( )や[ ] 内の文字は無視されることが分かりました。

既にリッピングしてしまったものはTAGエディターで修正すればOKです。

この例では(Disk 1)としています。アルバムタイトルが長くなるのを嫌うのであれば(1)とかでもOKです。

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( )や[ ]内はCD Journalの検索上無視されますので、任意の情報も入れられます。例えば[Remastered]とか[DSD]とか入れて分類することもできます。

ガトー・バルビエリ 魂を揺さぶるプレイ ラテン・ジャズというジャンル

ラテン・ジャズというジャンルがあることを知りませんでした。興味本位で入手したアルバム「ボリビア」。

特に1曲目が圧巻です。ヘッドホンではなく、スピーカーで、それも可能な限り大きな音量で聴いてみてください。どうすればサックスからあのようなブリブリ、いや、バリバリの魂を揺さぶる演奏が飛び出すのでしょうか。演奏中、額の血管が浮き出ているんじゃないのかなぁ。感動しました。

Bolivia / Gato Barbieri)1曲目のMerceditasから飛ばしています。

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Chapter One: Latin America / Gato Barbieri)これも良いです。続けて聴くとおなかいっぱいかも。

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J.J.Johnson トロンボーン超絶技法

本日はJ.J.Johson聴きまくりです。トロンボーンはスライドを伸縮させることで音階を決めているため、スピード感あふれる素早い音の切替が構造上難しいのですが、J.J.Jonsonは超絶技法でクリアーしています。音色はトロンボーンそのものであり、とても柔らかいのですが、スピード感やキレを伴っており、独特の世界観となっています。もちろん、ゆったりと演奏している曲もあります。

アルバムによっては、ハイファイとは程遠いものもありますが、そんなことは全く気にならないのが名演奏の証です。

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