コイル上部と下部を切断しました。目的は160mで運用するためのベースローディング用のコイルとして再利用するためです。
手動のノコギリで切り出しました。10分くらいかかりました。疲れました。
内部を確認します。縦方向に見える黒い筋はグリスです。被膜がはがれているわけではありません。電動コイル部分の耐久性は問題ないようです。
写真を代理店のサイトより抜粋)ばねで外側にテンションをかけられた6つのステンレスボールがコイル上を移動します。接触不良の起きにくい構造です。黒い筋はそのボールに塗られたグリスの跡です。
。
横しま模様(色が濃い部分)が良く使った部分と思われます。接触部分の温度が上がるのでしょうか。下から160m、80m、40mで使った部分と思われます。炭化している部分は30m~17mで良く使った部分でしょう。コイルの巻き数は多いのですが、半分以上は160m用として存在することになります。
代理店の商品説明では、シルバーメッキコイルワイヤー(上記写真のイメージ)となっていますが、実際の製品は以下の写真のとおりであり、シルバーメッキコイルワイヤーではありません。まぁ、いいでしょう。仕様変更と理解しました。
炭化した部分です。内部まで炭化がひろがっています。表面だけ削って補修してもダメなことがあらためて分かりました。
炭化した部分より下からタップを取り出して160m用のベースローディングコイルにする予定です。(やらないかもしれませんが。。。)
【追記】このコイル、内側になんらかの薬品が塗られており、有機溶剤のニオイがひどいです。アルコールでふき取ってもニオイが消えません。そのまま廃棄となりました。