無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

DSCW(Digital Sound CW)の利用

CWをパソコンで運用することの是非については議論するつもりはありません。趣味ですので各自の興味の範囲で楽しめばよいからです。

私はペディション局をコールするときは、DSCWを使用しています。大変良いソフトウェアです。コールし続けても疲れないし、送信速度を瞬時に変えることができるので便利です。送信速度はペディション局の速度に合わせるのが基本ですが、ローバンドではQSBの状況に応じて変更したりしています。

このソフトウェアはCWの解読もでき、識字率もかなり高いです。大変良くできています。しかしながら、QSBやノイズレベルが高いと厳しいです。特にローバンドでは識字率はかなり低くなります。

また、面白いことに気づきました。解読された文字を見ていると自分の耳では符合を解読できず、解読された文字を見ないと自分の耳で符合を解読できます。ペディション局の送信速度が高速であることと、私がCWの達人ではないためでしょう。このような状況ですので、解読された符号を見ながらペディション局からのリターンに対応することは厳しいです。やってみるとわかるのですが、リターンへの反応が遅れるか、もしくは反応できない状況に陥ります。自分の耳で解読していないので、本当に自分へのリターンであったのか確証が持てないためです。

私はぺディション局からの指示をコールに夢中になっていて聞き逃した時の確認用に大変便利に使っています。確実にCWでペディション局をCFMするという目的のためにこのようなソフトウェアは有効に利用すべきです。

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