無線とピュアオーディオ JN1NBU

無線とピュアオーディオ JN1NBU

2015年11月に再開局しました。25年間のブランクがあります。ピュアオーディオは私の中では「あがり」と考えていますが新製品が発売となるとつい気になってしまいます。沼とならないよう自制するのが大変です。

2022年はオーディオ機器への投資はありませんでした

1年を振り返るとオーディオ機器への投資はありませんでした。

アキュフェーズ C-3850とP-7300に大変満足しております。ネットを徘徊すると、後継機種であるC-3900やP-7500の情報が溢れています。一度は聴いてみるつもりです。おそらく、後継機種には進化を感じられると思います。

現行の組み合わせで素晴らしいと評価しているのは次の点です。順番は私が評価している順番です。

  • スピード感が揃っている。そのため、リズムに狂いがない。
  • 音が飛んでくる。
  • 低音域を中心とした音作り。しかしながらレンジは広い。
  • 古い録音の粗が気にならない(注:名演奏に限る)リズムに狂いがないためでしょう。
  • 楽器の位置が正確である。
  • 圧倒的なS/N感。

 

8月にオーディオ漁り卒業といっていますが、そのとおりなのかもしれません。

 

知人宅のマークレビンソン No.53xHの電圧変更の件は、オークションサイトでの購入のリスクを身近に体験した事例でした。調達方法や商品の状態によっては、代理店での修理(今回は電圧変更)を断られるリスクは考慮しておく必要はあります。

このアンプでJBL 4344は別の表現を見せたとのことです。

 

現用のRME ADI-2 DAC fsは使用しているシステムにおいて、価格面だけを見ると釣り合いがとれておりません。しかしながら、リズムが正確であり、音に誇張感もないため気に入っています。

これからは更に良いものとの出会いを求め、DAC探しの旅となるかもしれません。

当方のブログの「注目記事」に登場する記事の法則

当方のブログのトップ画面の右側には、直近の各記事へのアクセス数に応じて「注目記事」が表示されます。

通常はピュアオーディオに関する記事が上位を占めているのですが、時々、以下に関する記事が占めることがあります。

  • TS-480HX(200Wタイプ)
  • 200Wリニア

どちらの今更感があり、その理由が分かりませんでしたが、どうやら、オークションサイトにTS-480HXや200Wリニアが出品されると、記事の上位を占めることが分かりました。

TS-480HXは既に販売終了、200Wリニアも殆どのものは現時点では販売終了もしくは再販タイミング未定となっており、オークションサイトでの入手が有力な手段となっています。どちらも程度の良いものは高額で取引されているようです。

TS-480HXは現時点でも十分に戦力となります。200W機の選択肢としてはアリです。FT8では全く問題ありませんし、CWもナローフィルターを入れれば大丈夫です。バンドスコープやCW SkimmerもIF段から信号を取り出し、SDRplayのSDR受信機に入れれば実現できます。

EI4KF アイルランド LoTW CFM

各バンドで大変アクティブに運用されているEI4KF。今までCFMはダイレクトのみであり、いくつかのバンドでは紙カードでエンドースメントしておりました。

今朝、LoTWを確認すると、今まで交信したものすべてがLoTWでCFMできていました。既に紙カードでエンドースメント済ですので新たにバンドニューが増えたわけではないのですが、これからダイレクトで請求しようと準備されていらっしゃった方には朗報ではないでしょうか。

夏川りみ 10年ぶりに聴きました

夏川りみの歌は「涙そうそう」だけではありません。とてもチャーミングなボーカルです。伸びやかで突き抜けた歌声は聴いていると多幸感に包まれます。

「満天の星」鳥肌モノです。

IC-7610 CWでのスプリット運用 クイックスプリットで良いです

購入したての頃、こんな記事を書きました。

結論としては、クイックスプリットでの運用推しです。ΔTXのつまみは重く、更に+9.99kHzまでしか対応できません。

  • CW Skimmerのスケールを「受信周波数からの差分表示」から「周波数表示」に変更
  • IC-7610のクイックスプリットで運用
    サブバンドが送信周波数となり、メインダイヤルに制御が移るので、メインダイヤルで送信周波数を変更する

CW Skimmerのスケールを周波数表示にすれば良かっただけです。

HDSDR+CW Skimmerの組み合わせで使用するHDSDRのバージョン

現時点でHDSDRのバージョンは2種類あります。

  • V2.80 正式版
  • V2.81 Beta6版

通常はV2.80 正式版を使うべきであり、私も最初はV2.80 正式版を使用しましたが、ここに大きな罠があります。

V2.80 正式版はOmni-Rig V2しかサポートしていません。一方、CW SkimmerはOmni-Rig V1.xのみをサポートしています。Omni-Rig V2ではCW SkimmerとHDSDR, RIGとの周波数同期ができないのです。

正解はOmni-Rig V2とV1.xの両方をサポートしているHDSDR V2.81 Beta3以上を使用することです。(HDSDR V2.76aまではOmni-Rig V1.xのみをサポートしているため、HDSDR V2.76a以下のバージョンでも大丈夫です)

 

HDSDR リリースノートからの抜粋)

Version 2.81 Beta6 (June 15, 2022)
- some small improvements and fixes

Version 2.81 Beta4 (December 24, 2021)
- some small improvements and fixes

Version 2.81 Beta3 (March 08, 2021)
- switchable OmniRig v1 and OmniRig v2 support
- BandManager/AutoBandZoom optimized
- smaller RBW for large input sampling rates (needs more CPU power!)
- Redesigned Waterfall picture saving (see keyboard shortcuts)
- ExtIO interface extended (double frequency and sampling rate, PPM, ...)
- SpeedDivider for RF and AF waterfall speed (see keyboard shortcuts)
- some other small improvements and fixes

Version 2.80 (March 19, 2020)
- maximum frequency increased to ~99,9 GHz
- OmniRig v2 support (4 Rigs available)
- OmniRig v1 support removed (update to v2 necessary!)
- fully integrated band management (ITU 1+2+3)
- FreqMgr: HFCC frequency list (import)
- FreqMgr: Perseus frequency list (import)
- FreqMgr: FindMatch consider Time, AutoFindMatch 
- band selection / frequency step on main window
- Misc option: Auto-LO
- Misc option: keep Tune when LO is changed
- Auto Band Zoom (Options -> Visualization -> RF)
- Mouse Wheel option "Zoom RF"
- Forwards button for WAV files
- WAV buttons << and >> operate without WAV file
  { left click: Band +/- }  { right click: Tune +/- step }
- auto subdirectories for recording
- more options for digital mode application (Options -> DigiMode Settings)
- more command line options (-lo, -tune, -mode, -rec with recording time)
- drag and drop for wav files
- split for TX (SDR-TX only!)
- slow speed for AF display
- Autosave AF waterfall {CTRL+Shift+X}
- FreqMgr: User banks can be renamed
- more frequency steps
- new command line parameter "-collapse"
- some bug fixes

Version 2.76a (March 17, 2018)
- some bug fixes